関西のスタンダード・プードルの子犬を探す
該当する検索結果は0件でした。
スタンダード・プードル
スタンダードプードルの特徴|スタンダードプードルってどんな犬?
スタンダードプードルは、4種類いるプードルの中でも1番大きい大型犬です。ミディアム、ミニチュア、トイは、スタンダードプードルと他の犬種が掛け合わされて小型化されていった歴史があり、スタンダードプードルはプードル種の大元となっています。
くるっとした毛に、アフロやピーナッツなどカットスタイルが多いのも特徴的。シングルコートのため抜け毛が少なく、匂いが少ないです。グレーやホワイト、ブラウンなど、単色のイメージが強いですが、2色が混ざったパーティーカラー、3色のトライカラーのスタンダードプードルも存在します。
頭が良く遊ぶのも大好きなため、たくさん散歩をしたりドッグランで遊んだりと、一緒に出掛けるのも向いている犬種です。
その他の呼ばれ方 | ・スタンプ ・スタンプー |
大きさ | 体高:約45~65cm 体重:約20~28kg |
毛色 | ・レッド ・アプリコット ・クリーム ・ホワイトブラック ・シルバー(グレー) ・ブラウン |
性格 | ・頭が良く落ち着きがある ・温厚で甘え上手 ・活発で運動量が多い |
価格 | 約20~40万円 |
寿命 | 約12~15歳 |
原産国 | フランス |
他のプードルとスタンダードプードルの違い
スタンダードプードルは、ジャパンケンネルクラブ(JKC)公認4種の中で最も大きいプードル種です。
プードルの種類(大きい順)
- スタンダード
- ミディアム
- ミニチュア
- トイ
スタンダードプードルはプードル種の中で最も古い種類で、他のサイズのプードルはスタンダードから小型化されて生まれました。足が長くモデルのようにスラっとしています。
日本で一番人気のある犬種のトイプードルと比較してみると、トイプードルの体高は約24~28㎝、一方でスタンダードプードルの体高は約45~60㎝と、約21~32㎝もの大きさの違いがあります。
体型には共通点もあり、プードルは体高と体長がほぼ同じ長さのスクエア体型が多くなっています。※体高は前脚の肩甲骨までの高さ、体長は胸からお尻まで。
一方で性格に大きな違いはなく、社交的で落ち着きはあるものの甘え上手です。
身体が大きい分、ワクチンやフード、お散歩の時間など、他のプードルよりお世話に時間とお金はかかりますが、一緒に行動する時間も多くなるでしょう。
スタンダードプードルの性格|社交的で賢く、子どもや他の動物にも友好的!
スタンダードプードルは社交的で明るく、愛情表現が豊かです。
また、指示を理解する能力が高く、状況に応じて適切に行動できるため、しつけがしやすく近年家庭犬として愛されています。
人懐っこく穏やかな性格で甘えん坊な一面もありますが、甘やかしすぎるとわがままになってしまう可能性があるため、しっかりとリーダーシップを取ることが大切です。
子どもや他のペットとも仲良くできるため、理想的な家族の一員といえるでしょう。
活発で遊ぶのが好きなスタンダードプードルは、旅行やアウトドアを一緒に楽しめるパートナーになるはずです。
スタンダードプードルの子犬|どこから迎える?値段は?
スタンダードプードルを迎える方法は、ブリーダーからがおすすめです。
価格は20~40万円ほど。
犬を迎える方法には他にもペットショップや保護犬も考えられますが、主に小型~中型までが多く、スタンダードプードルを見つけるのは難しいです。
ブリーダーさんからなら、親犬の様子や生まれ育った環境も見学できるため、確実に安心して迎えられます。
またブリーダーさんは、犬種の知識をもっているため、初めて買う際に気になることを事前に質問できるのもメリットですね。
スタンダードプードルのカットや毛色、毛質は?
スタンダードプードルは、くるっとした毛が特徴的です。ブラック、ホワイト、アプリコット、ブラウンなど単色がメインですが、ブラックホワイトやブラウンホワイトなど混色も存在します。
シングルコートのため抜け毛は少ないです。しかし毛が絡まりやすく汚れがわかりやすいため、月に1度のトリミングと日々のブラッシングをしてあげましょう。
カットの種類によって大きなぬいぐるみのようなかわいさがでたり、モデルのような可憐さが出たりとカットによっても大きく印象が変わるのも魅力です。
スタンダードプードルの人気カットスタイル
スタンダードプードルも他のプードル種同様にカットの種類が豊富です。
スタンダードプードルカットスタイル例
- ラム
- アフロ
- ピーナッツ など
ラムクリップは、プードルのカットの中でも定番の1つで、鼻周りや足先、尻尾の付け根をバリカンで短くします。顔まわりがすっきりしている分、よりシュッとして見えるのが印象的です。
アフロも有名なカットの1つ。頭を大きくカットすることで耳も含め大きな丸になるイメージです。体の毛を少し短めにするとよりアフロが際立ちます。
ピーナッツカットは聞きなれない方もいるのではないでしょうか。口の周りにボリュームを残して丸くカットし、頭と鼻でピーナッツ(落花生)のような形に見えるカットです。マズルの長いスタンダードプードルに合うカットとなっています。
希望のカットが決まっている場合は、トリマーさんに画像を見せながら説明をすると伝わりやすいです。またプードルのカットは技術やトリマーさんの癖によっても仕上がりが変わるため、信頼できるトリマーさんへ依頼するのをおすすめします。
毛色や毛質|スタンダードプードルの被毛の特徴
スタンダードプードルはシングルコートのため、抜け毛が少ないです。
抜け毛が多いと気になる方や、アレルギーが心配な方でも比較的飼いやすい犬種となっています。
毛色は単色がメインで、ブラック、ホワイト、レッド、アプリコット、グレー、ブラウンなどが有名です。
生まれた時には色が濃く成長と共に薄く変化していくため、どんな色合いになるかも楽しみですね。
ゴールデンレトリバーとのミックス犬|ゴールデンドゥードルについて
ゴールデンレトリーバーとスタンダードプードルのミックス犬がゴールデンドゥ―ドルです。
ゴールデンドゥ―ドルはスタンダードプードルより毛がモフモフしています。しかし親の遺伝の強さによってどちらの犬種が強く出るか変わるため見た目は個体によって違うのが特徴的です。
スタンダードプードルの遺伝を多く受け継いだ場合は、アレルギーが出にくいでしょう。
ゴールデンレトリーバーもスタンダードプードルも落ち着きがあり頭のいい犬種のため、しつけや他の人や犬との関わりもしやすいです。
ちなみにゴールデンドゥ―ドルはミックス犬としては犬種のような名称で呼ばれますが、純血種ではないため血統書の発行はできません。
スタンダードプードルの寿命とかかりやすい病気
スタンダードプードルの平均寿命は12~15年です。ゴールデンやラブラドールが10~12年なので、スタンダードプードルは大型犬の中で比較的長生きなのがわかりますね。
スタンダードプードルがかかりやすい主な病気は以下の通りです。
- アジソン病(副腎皮質機能低下症)
- 脂腺炎
アジソン病は、副腎皮質から分泌されるホルモンに異常が出る病気です。嘔吐や下痢を始め、食欲がなくなったり元気が無くなるなどの症状が見られます。遺伝性の場合が多いため予防は難しいですが、点滴や飲み薬で治療を行います。
脂腺炎(しせんえん)は皮膚疾患で、スタンダードプードルの場合は症状が無く潜在的に持っていることがある病気です。初期症状ではフケや皮膚が赤くなるなどが見られます。進行すると脱毛や匂いなどの症状も。治療法には薬や薬用シャンプーを使用し、生涯わたる長期的な治療が必要になります。
スタンダードプードルの飼い方やしつけで気を付けたいこと
スタンダードプードルは力の強い大型犬のため、しっかりとしたしつけが必要です。
しつけができていないと、散歩時の引っ張り癖で思わぬ事故がおきる可能性があります。また室内フリーで過ごす場合、いたずら癖を直しておかないとケガや事故の危険もあります。
危険な目に合わせないためにも、迎えた後におすわり・伏せ・待て・ハウス・リードウォークなどの基本的しつけをして、飼い主さんが主導権を握れるようにしましょう。
またスタンダードプードルは活発で運動神経も高いので、散歩やドッグランなどで十分な運動が必要となります。運動や外出が好きな方におすすめの犬種です。
狭い家では買うのが困難なため、十分動ける広さを確保し、足腰に負担がかからないよう滑らないマットを敷いてあげてください。
スタンダードプードルをお探しの方へ|おすすめする理由
スタンダードプードルは、頭が良く賢いため個体差は大きいものの、比較的しつけのしやすいと言われる犬種です。
スタンダードプードルがおすすめの理由
- 社交性があり落ち着きもあるため、しつけや他の人や犬との交流がしやすい
- 運動量が多く一緒に出かけたり動くのに向いている
- シングルコートで抜け毛が少なくアレルギーが出にくい
- 平均寿命が12~15歳と大型犬の中でも長く一緒にいられる
ショップや保護犬からは探すのが難しいため、ぜひブリーダーさんからスタンダードプードルに出会ってくださいね。