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アイリッシュテリア

アイリッシュテリアをブリーダーからお迎えする前に!
~特徴や販売価格など基本情報をチェック~

項目 内容
英語名 Irish Terrier
原産国 アイルランド
サイズ 中型犬
平均体高 約40〜48cm
平均体重 約11〜13kg
平均寿命 約13〜15歳
価格目安 約30~50万円
毛色 レッド、ゴールデンレッド、ウィートン
性格の傾向 勇敢で忠実、非常に活発、飼い主や家族に対して忠実

アイリッシュテリアは、鮮やかな赤いワイヤーコートが印象的なテリア種です。もともと害獣駆除や番犬として活躍していたため、勇敢で機敏な性格をもっています。家庭では飼い主に対して忠実で遊び好きですが、テリア種特有の独立心が強い一面もあります。そのため適切なしつけと十分な運動を提供できれば、非常に頼れる伴侶となるでしょう。ブリーダーからお迎えする際は、血統や親犬の健康状態を必ず確認し、信頼できるブリーダーを選ぶことが重要です。

アイリッシュテリアの特徴

アイリッシュテリアの被毛は、短めで密な下毛と硬めの外被(ワイヤーコート)の二層構造をもちます。体型は、「racy(軽快で引き締まっている)」と形容されることがありますが、犬種標準では体高と体長がほぼ等しいスクエア型が特徴です。

深い胸を持ち、無駄のない筋肉質な体をしています。顔は細めのマズルと小さめの暗色の目を備え、あごひげとわずかな長い眉毛が特徴的な表情を作り出しています。被毛は直毛で硬く、防風性・耐候性が非常に高い点が魅力です。

アイリッシュテリアの性格

アイリッシュテリアは、基本的に勇敢で活発、好奇心旺盛な性格です。家族に対しては非常に忠実で愛情深く接するため、番犬としても頼りになります。
独立心が旺盛で頑固な一面があるため、子犬の頃から継続的で一貫したしつけが不可欠です。豊富な運動量と知的刺激を好むため、アクティブな生活を送れる家庭や屋外で一緒に遊ぶ時間を十分に取れる人に向いています。また、子供との相性は適切な社会化次第で良好になります。

アイリッシュテリアの販売価格の目安

アイリッシュテリアの日本国内のブリーダー価格は公表例が限られていますが、一般的には約30〜50万円とされています。海外では、地域や血統、被毛の色、血統書の有無によって価格に大きな幅が出ます。購入を検討する際は、価格だけで決めず、必ず血統や両親の健康診断、ブリーダーの飼育環境などを確認することが重要です。
国内価格の詳細については、個別にブリーダーへ直接確認してください。

アイリッシュテリアのブリーダーを選ぶポイント

アイリッシュテリアをブリーダーからお迎えする際は、いくつかの重要な確認ポイントがあります。まず、親犬の健康管理記録がきちんとされているかを確認しましょう。例えば、遺伝性疾患への配慮として、親犬に健康診断や遺伝子検査の実績があるかを尋ねることが大切です。

次に、見学の可否も重要な判断材料となります。実際の飼育環境が清潔で、親犬や子犬がストレスなく過ごしているかを、自分の目で確かめるべきです。これらの点に加え、飼育環境の整備がきちんとされているブリーダーを選ぶことで、健康で性格の安定した子犬を迎えやすくなります。

アイリッシュテリアの大きさと毛色

アイリッシュテリアは、体高が約40〜48cm、体重は約11〜13kgほどが一般的です。被毛は特徴的な硬いワイヤーコートで、色は鮮やかなレッド、ゴールデンレッド、またはウィートンが標準とされています。 過去にはブラック・アンド・タンやブリンドルも存在しましたが、現在では純粋なレッド系の単色が主流です。

被毛は硬めで密なため、生え変わりが少なく、手入れは比較的容易です。定期的なブラッシングと、必要に応じたプロによるトリミングで、美しい状態を保つことができます。

アイリッシュテリアの平均寿命となりやすい病気

アイリッシュテリアの平均寿命はおよそ13〜15歳とされ、比較的健康的な犬種といわれます。ただし、いくつか注意しておきたい遺伝性疾患があります。

代表的なものに「遺伝性足裏角化症」があり、これは肉球が分厚く硬くなる体質で、歩く際の痛みやひび割れにつながることがあります。また、オスを中心に「シスチン尿症」がみられることがあり、尿中の成分が結晶化して膀胱や尿路に結石をつくる恐れがあります。体質によっては一般的な尿路結石が起こりやすいため、日頃から水分摂取を促し、定期的な健康チェックを行うと安心です。
これらの病気はいずれも、事前の遺伝子検査や親犬の健康管理でリスクを減らせます。そのため、ブリーダーからお迎えする際に健康記録を確かめることが大切です。

アイリッシュテリアの飼い方や注意点

アイリッシュテリアは運動欲求が非常に高い犬種のため、毎日しっかり体を動かす時間が必要です。散歩は1日2回、合計で1時間以上を目安とし、可能であればドッグランなどの走れる環境や、遊びの時間を取り入れてあげると満足しやすくなります。
ワイヤー状の被毛は抜け毛が少ない一方、定期的なブラッシングと専門的な手入れは欠かせません。

自立心が強く、しつけには一貫した対応が求められます。初心者の方が飼えないわけではありませんが、十分な運動時間を確保でき、活発な犬との生活に慣れているご家庭に向いています。

アイリッシュテリアの起源や歴史

アイリッシュテリアはアイルランド生まれの非常に古い犬種で、最も歴史あるテリアのひとつとされています。農場では害獣駆除や番犬として働いてきたため、その勇敢で俊敏な性質が重宝されてきました。起源に関する細かな記録は残っておらず、一部は不明とされていますが、19世紀後半に犬種として体系化され、広く知られるようになりました。

第一次世界大戦では伝令犬としても活躍しており、人と協力しながら作業してきた歴史的背景が、現在の忠実さにもつながっています。

【FAQ】アイリッシュテリアに関するよくある質問

Q.

アイリッシュテリアは初心者でも飼いやすいですか?

A.

アイリッシュテリアは家族への愛情が深く忠実ですが、豊富な運動量が必要で、自立心も強いため、完全な初心者向けとは言い切れません。一貫した忍耐強いしつけが必要であり、毎日十分な運動時間を確保できる生活環境が求められます。ただし、ブリーダーからお迎えする際にその子の性格傾向を丁寧に確認し、相性の良い個体を選べば、初心者の方でも飼育しやすい場合もあります。

Q.

アイリッシュテリアは吠えやすい犬種ですか?

A.

アイリッシュテリアは番犬として働いてきた歴史があるため、状況によっては警戒吠えをすることがあります。ただし、無駄吠えが特別多い犬種というわけではありません。子犬期から適切に社会化を行い、来客や物音に慣れさせることで、吠えをコントロールしやすくなります。静かな環境づくりも重要です。

Q.

アイリッシュテリアは多頭飼いに向いている?

A.

アイリッシュテリアは、家族に対して愛情深く忠実な性格を持つ一方で、テリア気質が強く、自立心や闘争心が出やすい犬種です。そのため、多頭飼いに「向いている」と一概にはいえません。特に同性同士や気の強い犬との組み合わせでは、相性に注意が必要です。

ただし、子犬の頃から他犬と接する経験を積み、飼い主が一貫したルールで接すれば、落ち着いた関係を築けるケースもあります。多頭飼いを考える場合は、穏やかな性格の先住犬を選び、十分な運動と個別のコミュニケーション時間を確保することが重要です。

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