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  • 2024/02/01 更新
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ジャック・ラッセル・テリア

見学地:愛知県

誕生日:2023/06/28

160,000

  • #元気

ジャック・ラッセル・テリア

ジャックラッセルテリアの特徴|ジャックラッセルテリアってどんな犬?

ジャックラッセルテリアの特徴とおすすめする理由

ジャックラッセルテリアは、小さな体に大きな活力を秘めた魅力的な犬種です。19世紀にイギリスのジョン・ラッセル牧師が、キツネ狩りを目的に作り出しました。そのため、高い運動能力と知性を持ち、勇敢で活発な性格が特徴です。

外見は、白をベースに黒や茶色の斑が入った毛色が一般的です。毛質は3種類あり、短いスムースコート、ウェーブのかかったワイヤーコート、短毛と長毛が混ざったブロークンコートがあります。体格は筋肉質で細身、耳は垂れ耳か半直立耳です。

この犬種が世界的に有名になったきっかけは、1994年公開の映画「マスク」での活躍です。主人公の愛犬マイロ役を演じ、愛らしい姿と機敏な動きで多くの人々の心を掴みました。以来、人気のペット犬として世界中で愛されています。

その他の呼ばれ方 ・ジャックラッセル
・ジャック
・JRT
大きさ 体高:約25~30cm
体重:約5~6kg
毛色 ・ホワイト&タン
・ホワイト&ブラック
・トライカラー
・ホワイト
性格 ・活発で勇敢
・忠実
・好奇心旺盛
価格 約20~45万円
寿命 約14.6歳
原産国 イギリス

ジャックラッセルテリアの性格|忠実で友好的だが警戒心も強い

ジャックラッセルテリアは、小さな体に大型犬並みのエネルギーを秘めた犬種です。キツネ狩りの歴史から受け継いだ強いテリア気質により、勇敢で好奇心旺盛な性格が特徴です。

家族には忠実で友好的ですが、見知らぬ人や動物には警戒心が強く、吠える傾向があります。賢く俊敏な反面、頑固で負けず嫌いな一面も。一度興奮すると落ち着くまで時間がかかることもあります。

運動能力が高く、アジリティなどのドッグスポーツでも活躍します。活発な性質ゆえ、十分な運動と精神的な刺激が必要です。初心者には少し扱いが難しい犬種かもしれませんが、適切なしつけと社会化を行えば素晴らしい家庭犬になりえるでしょう。

ジャックラッセルテリアの子犬|どこから迎える?値段は?

ジャックラッセルテリアの子犬を迎える方法は、主にペットショップ、ブリーダー、里親からの3つがあります。血統や大きさにこだわりたい場合、またはミックス犬を探している場合は、ブリーダーからの購入がおすすめです。

ブリーダーから直接迎えるメリットは、子犬の成長過程や親犬の情報を詳しく知れることです。また、専門的なアドバイスやアフターフォローも得られます。

価格は、ペットショップで25万円~39万円程度、ブリーダーで20万円~50万円程度と幅広く変動します。ブリーダーからの直接購入は中間マージンがないため、比較的安価になる可能性があります。

里親や保護犬を選択すれば、譲渡手数料程度で迎えられることもあります。どの方法を選んでも、ジャックラッセルテリアの特性を理解し、適切なケアができる環境を整えることが大切です。

ジャックラッセルテリアの毛色

ジャックラッセルテリアの毛色は、ホワイトが優勢でなければなりません。その上で、ブラックやタン(茶色)のマーキングが加わります。主な毛色パターンは以下の3種類です。

  • ホワイト&タン:白地に明るい茶色の模様が入るタイプ。最も一般的です。
  • ホワイト&ブラック:白地に黒の模様が入るタイプ。成長とともにタンが混じることが多いです。
  • トライカラー:白、黒、茶の3色が混ざったタイプ。人気があります。

タンの色合いは、明るいものから濃いチェスナットまで様々です。耳や目の周りを中心に模様が入ることが多く、それぞれの犬で独特の模様を持ちます。

まれに全身真っ白な個体もいますが、手入れが必要です。ホワイト&ブラックのまま成犬になる個体は珍しいです。

このように、ジャックラッセルテリアの毛色は多様で、個性豊かな外見を楽しめます。

ジャックラッセルテリアの被毛は3種類

ジャックラッセルテリアの被毛、毛質は3種類

ジャックラッセルテリアの被毛は、ダブルコートと呼ばれる上毛と下毛の二重構造になっています。この特徴的な被毛は、スムース、ブロークン、ラフの3種類に分類されます。

スムースコートは1cm未満の短い毛で、滑らかな触り心地が特徴です。ラフコートは3cm以上の長い毛で、特に顔周りが長くユニークな外見になります。ブロークンコートは短い毛と長い毛が混在し、個性的な外見を作ります。

どのタイプも抜け毛が多いため、毎日のブラッシングが必要です。特にラフコートとブロークンコートは絡まりやすいので、丁寧なケアが欠かせません。適切なグルーミングで、美しい被毛を保ちましょう。

ジャックラッセルテリアの寿命とかかりやすい病気

ジャックラッセルテリアの平均寿命は13〜16歳で、比較的長生きな犬種です。しかし、いくつかの病気には注意が必要です。

主な病気としては以下が挙げられます。

  • 膝蓋骨脱臼:膝のお皿がずれる病気で、歩行異常の原因となります。
  • レッグペルテス病:大腿骨頭が壊死する病気で、痛みや歩行異常を引き起こします。
  • 白内障:目の水晶体が濁る病気で、視力低下の原因となります。
  • 前十字靭帯断裂:膝の靭帯が切れる病気で、激しい痛みを伴います。

これらの病気を予防するには、適切な食事管理と運動、定期的な健康診断が重要です。特にジャックラッセルテリアは活発な犬種なので、過度な運動による関節への負担に注意が必要です。

パーソンラッセルテリアとジャックラッセルテリアの違い

パーソンラッセルテリアとジャックラッセルテリアは、同じ祖先から派生した似た犬種ですが、いくつかの違いがあります。

最も顕著な違いは体格です。ジャックラッセルテリアは胴長短足の傾向があり、パーソンラッセルテリアはよりスタイリッシュで足が長めです。

毛色の規定も若干異なり、ジャックラッセルテリアはホワイトをベースに斑が入りやすく、パーソンラッセルテリアは全体がホワイト一色か、頭部やしっぽのみに色がある傾向があります。

毛質は両犬種ともスムース(短毛)、ラフ(粗い手触りの毛)、ブロークン(スムースとラフの中間)の3種類です。

性格や活発さには大きな違いはなく、どちらも賢く、エネルギッシュな犬種です。

ジャックラッセルテリアの飼い方やしつけで気を付けたいこと

ジャックラッセルテリアは活発で知的な犬種ですが、適切な飼育とトレーニングが欠かせません。以下では、主な注意点とコツをご紹介します。

子犬の頃からのしつけ

ジャックラッセルテリアは刺激に敏感で、噛み癖や吠え癖がつきやすい傾向があります。そのため、子犬の頃から根気強くしつけを行うことが重要です。特に「待て」の命令をしっかり覚えさせ、興奮時や食事時にも落ち着いて待てるよう訓練しましょう。また、噛み癖対策として、噛んでもよいおもちゃを用意し、家具などを噛まないよう教育することが大切です。吠え対策としては、要求吠えには応じず、警戒吠えには安心感を与えるなど、吠える理由に応じた対処が効果的です。

一貫性のある早期のしつけで、社会性のある良い家庭犬に育てることができるでしょう。

毎日の運動

ジャックラッセルテリアは非常に活発で、大型犬並みの運動量が必要です。毎日最低でも朝晩30分ずつの散歩が必要で、できれば1時間程度が理想的です。

散歩だけでなく、ボール遊びやフリスビーなど、知的刺激も含めた運動を取り入れるとよいでしょう。休日にはドッグランで思い切り走らせるのも効果的です。

十分な運動は、ストレス解消や問題行動の予防にもつながります。ただし、関節への負担にも注意が必要です。

抜け毛対策

ジャックラッセルテリアはダブルコートの被毛を持ち、年中抜け毛が多い犬種です。特に換毛期には抜け毛が顕著になります。

毎日のブラッシングが欠かせません。スムースコートタイプでは獣毛ブラシとラバーブラシを、ラフコートやブロークンコートタイプではスリッカーブラシも使用するとよいでしょう。

定期的なシャンプーも効果的ですが、皮膚トラブルを避けるため月1回程度にとどめましょう。こまめなお手入れで、清潔で健康的な被毛を保つことができます。

ジャックラッセルテリアをお探しの方へ|おすすめする理由

ジャックラッセルテリアは、小さな体に大きな魅力を秘めた犬種です。その魅力は以下の通りです。

  • 活発で元気いっぱい:大型犬並みのエネルギーで家族と楽しく遊べます。
  • 知的で学習能力が高い:しつけがしやすく、様々な技を覚えられます。
  • 忠実で愛情深い:家族に献身的で、強い絆を築けます。
  • コンパクトサイズ:小型犬なので、アパートでも飼育しやすいです。
  • 長寿で健康:適切なケアで14年以上生きる個体も多いです。
  • 個性豊か:3種類の被毛と様々な毛色パターンを楽しめます。

適切なケアとトレーニングを行えば、ジャックラッセルテリアは家族の一員として長く楽しい時間を過ごせる素晴らしいパートナーになるでしょう。

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