【サイズ別】おとなしい犬種15選!飼いやすい性格の見分け方や育て方は?
公開日:2026年1月20日
更新日:2026年1月20日

犬をお迎えするにあたって「できるだけおとなしい犬と暮らしたい」「吠えにくく、落ち着いた性格の犬種がいい」と考える方は多いのではないでしょうか。本記事では、おとなしい犬の特徴や見分け方、サイズ別のおとなしい犬種15選、穏やかな性格に育てるためのポイントなどを解説します。
[目次]
おとなしい犬とは?特徴や定義を解説
おとなしい犬とは、一般的に温和で人間やほかの犬に対して友好的な性格を持つ犬を指します。攻撃性が少なく、周囲の刺激に過剰に反応しないため、家庭内で穏やかに過ごすせます。そのため、小さい子どもや高齢者がいる家庭でも大きな心配なく過ごせるでしょう。
また、多頭飼いや共同生活でも調和を保つ能力に優れ、ほかの動物や人間とも和やかに交流し関係性を円滑に築ける傾向があります。こうした性格の犬は、家族との絆を深めやすく、安心感を与える存在になりやすいのも魅力です。
おとなしい犬の特徴として、無駄に吠えたり騒いだりすることが少ないという点も挙げられます。初めて犬を飼う方や、マンションなど集合住宅での飼育を考えている方にもメリットが大きくおすすめだといえるでしょう。
おとなしい犬の性格│見分け方のポイント
おとなしい犬を見分けるには、犬の性格や日常の行動を観察することが大切です。たとえば、おとなしい犬は、環境の変化や新しい人との出会いに直面した際に、過剰に興奮したり怯えたりせず、冷静で控えめな態度を示すことが特徴的です。
この落ち着きは身体的なサインや仕草にもあらわれます。リラックスした姿勢や穏やかな視線などは、おとなしい性格を示す傾向があるでしょう。耳やしっぽをゆったりと動かし、緊張感がみられない場合は、その犬が安定した気質をもつ可能性が高いといえます。
さらに、吠える頻度やその様子も見分ける際の重要な要素です。おとなしい犬は通常、必要以上に吠えることが少なく、静かな性格であることが多いのが特徴です。さらに、初対面のほかの犬や人に対しても、友好的に自分から穏やかに歩み寄る姿勢をみせる場合も、おとなしい性格である可能性が高いでしょう。
以下に、おとなしい犬種を一覧表でまとめ、サイズごとに詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
| 犬種名 | サイズ | 特徴 |
| シーズー | 小型 | 愛らしい顔立ち。 穏やかで家庭向き。 |
| マルチーズ | 小型 | 真っ白な長毛。 飼い主大好きな甘えん坊。 |
| ボストンテリア | 小型 | 愛嬌のある顔。 賢く社交的で飼いやすい。 |
| ヨークシャーテリア | 小型 | 小さく華奢な体型。 勇敢で吠えにくい。 |
| ビションフリーゼ | 小型 | ふわふわの白毛が特徴。 明るく社交的。 |
| パグ | 小型 | しわのある顔が特徴。 人懐っこく優しい。 |
| フレンチブルドッグ | 中型 | ずんぐりした体型。 遊び好きだが穏やか。 |
| ウィペット | 中型 | 短毛で細身の体型。 無駄吠えが少ない。 |
| バセットハウンド | 中型 | 長い耳と低い体型。 のんびりした性格。 |
| バセンジー | 中型 | 吠えにくい犬として有名。 運動や遊び好き。 |
| ゴールデンレトリーバー | 大型 | 明るくフレンドリー。 人に寄り添う優しい性格。 |
| ラブラドールレトリーバー | 大型 | 活発だが温厚。 賢くてしつけやすい。 |
| セントバーナード | 大型 | 巨体だが穏やか。 家族思いで忍耐強い。 |
| ブルドッグ | 大型 | シワのある顔が特徴。 落ち着いた性格。 |
| バーニーズマウンテンドッグ | 大型 | スイス原産の穏やかな大型犬 愛情深く人懐っこい。 |
【小型犬】おとなしい犬種おすすめ6選
おとなしい小型犬は、その可愛らしい外見と扱いやすさから多くの家庭で人気があります。ここでは代表的な6種類の犬種をご紹介します。
小型犬①シーズー

シーズーは、小型犬の中でもその愛くるしい外見とおとなしい性格で多くの人々に愛されています。古くから愛玩犬として飼われており、その魅力は育てやすさと親しみやすい性格にあります。
穏やかな気質と甘えん坊な性格を持っているため、家庭内での生活にも非常に適応しやすく、子どもや高齢者とも相性が良いのが特徴です。そのため、ファミリー向けの小型犬として大変人気があります。
過度な運動を必要とせず、適度な運動量で十分なので、散歩も短い時間で満足します。そのため、忙しい飼い主や飼育初心者にも最適な小型犬といえるでしょう。
小型犬②マルチーズ

マルチーズは、その美しい被毛と愛らしい表情で、多くのファンを魅了している小型犬です。
おとなしい性格と穏やかな気質を持ち、非常に家庭向きな室内犬としても人気があります。
賢く、しつけがしやすい犬種で、甘えん坊で人懐っこい性格から飼い主と一緒に過ごす時間を心から楽しむ傾向があります。
散歩などの適度な運動は必要ですが、室内で過ごす時間も快適に楽しむことができるのが特徴です。また、美しい被毛を保つために、ブラッシングなどのケアも定期的に行ってあげましょう。
小型犬③ボストンテリア

ボストンテリアは、コンパクトな体と愛らしい表情が特徴で、多くの人に愛される犬種です。
非常に社交的であり、ほかの人や動物ともスムーズに良好な関係を築くことができる性格を持っています。そのため、飼育初心者にも適した犬種といえるでしょう。
遊び好きで元気いっぱいな面を持ちながらも、過剰に興奮することは少なく、落ち着いた一面がみられます。
しつけが比較的簡単ともいわれており、飼い主に対する順応性が高く、生活のリズムや環境の変化にも速やかに適応することができるのも魅力のひとつです。
小型犬④ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアは、コンパクトな体に絹のように美しい長毛を持つ、気品あふれる小型犬です。明るく好奇心旺盛な性格で、飼い主に強い愛情を示します。小柄ながら勇敢で、番犬気質な一面もありますが、無駄吠えは比較的少なめです。賢く順応性が高いため、しつけもしやすく、初心者にも飼いやすい犬種といえるでしょう。
小型犬⑤ビションフリーゼ

ビションフリーゼは、ふわふわの白い被毛と愛くるしい表情が魅力の小型犬です。非常に人懐っこく社交的で、家族や来客ともすぐに打ち解けられる性格をしています。遊び好きで明るい一方、神経質になりにくく、穏やかな一面ももちあわせています。しつけもしやすく、家庭犬として非常に人気の高い犬種です。
小型犬⑥パグ

パグは、その特徴的な顔立ちとおとなしい性格が魅力の小型犬です。
非常に社交的で、人とのコミュニケーションを楽しむため、家庭にも馴染みやすく、子どもたちとの時間も愛情深く過ごすことができるでしょう。
また、穏やかで落ち着いた環境を好む傾向があります。そのため、活発に動き回る犬よりも静かに過ごせる暮らしを望む飼い主には理想的です。
散歩などの適度な運動は必要ですが、屋内でのんびり過ごす時間も多いため、忙しい生活を送る人にも飼いやすい犬種です。飼育初心者にも適した犬種といえるでしょう。
【中型犬】おとなしい犬種おすすめ4選
中型犬は、バランスの取れた体格と運動能力を併せ持ち、適切な運動量を保ちながらも比較的世話がしやすいという特徴があります。ここでは代表的な4種類の犬種をご紹介します。
中型犬①フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグは、愛嬌のある顔立ちとユーモラスな性格が魅力の犬種です。
しっかりとした体格でありながら、おとなしい性格を持ち、非常に友好的で初対面の人々ともすぐに仲良くなることができます。
また、家庭内での生活に非常に適応しやすい犬種として知られています。声を出すことが少なく穏やかで、落ち着いた生活を求める家庭に理想的です。
定期的な運動は必要ですが、特別な高い運動能力を求められることはなく、むしろ飼い主とのスキンシップやコミュニケーションを大切にします。
中型犬②ウィペット

ウィペットは、しなやかな体つきと優雅な走りが魅力の中型犬です。非常に穏やかで物静かな性格をしており、無駄吠えが少ないことで知られています。飼い主への愛情が深く、家庭内では落ち着いて過ごすことができるため、集合住宅にも向いています。運動能力は高いものの、室内では静かに過ごすメリハリのある犬種です。
中型犬③バセットハウンド

バセットハウンドは、胴長短足に長く垂れた耳、そしてユーモラスで愛嬌のある外見が魅力の犬種です。
フランスを原産とするこの犬種は、かつて猟犬として活躍した歴史をもっています。
嗅覚に優れているため、食べ物を見つける嗅覚能力は非常に高いといわれています。そのため散歩中の拾い食いなどには注意が必要です。
性格は穏やかでのんびりとしており、基本的に争いごとを好みません。友好的で献身的な性格をもつため、大家族や多頭飼いの家庭にもよく適応します。ほかのペットや子供とも相性がよく、家庭全体の和を保つ存在となるでしょう。
粘り強さもあるため、しつけを行う際も飼い主の愛情と根気強い対応によって良好な関係を築くことができるでしょう。
中型犬④バセンジー

バセンジーは、アフリカ原産の中型犬で、独特の魅力を持つ犬種です。この犬は非常に知的で、ほとんど吠えない犬として知られています。
中型犬としての適度なサイズと、おとなしい性格と知性を持ち合わせた特性から、ペットとしての人気も高まっています。家庭生活にも穏やかに馴染むことができるため、初めて犬を飼う人にも選ばれやすい犬種と言えるでしょう。
さらに、ほかの犬や動物とも比較的上手に共存する能力を持っていますが、独自の個性を重視する性格も備えています。そのため、飼い主とのしっかりとしたコミュニケーションと愛情が必要です。
【大型犬】おとなしい犬種おすすめ5選
おとなしい大型犬は、しっかりとした体力を備えていながらも、その落ち着いた性格のおかげでさまざまな家庭環境に適応しやすく、多くの家庭で愛される存在となっています。ここでは代表的な5種類の犬種をご紹介します。
大型犬①ゴールデンレトリーバー

ゴールデンレトリーバーは、大型犬の中でも家庭のペットとして非常に人気があります。
温厚でフレンドリーな性格が魅力的で、おとなしい性格を持つことでも知られています。非常に賢いため、しつけがしやすい点も魅力の一つです。
家庭内で子どもやほかのペットとも仲良く過ごすことができ、家族の一員として受け入れられる存在です。運動量は多い一方で遊び好きで愛情深く、活発に遊びながらも落ち着いた行動を見せることが特徴です。
十分な運動や遊びを取り入れ、愛情たっぷりのケアをすることで、家庭の雰囲気をさらに明るく楽しいものにすることができるでしょう。
大型犬②ラブラドールレトリーバー

ラブラドールレトリーバーは、その温和でフレンドリーな性格により多くの家庭で親しまれています。
非常に賢く従順な性格を持つため訓練がしやすく、盲導犬やセラピー犬としても活躍することが知られています。社交的な一面もあり、ほかの犬や人とも良好な関係を築くことができます。
高い運動能力を持ちながらも落ち着いた性格のため、家庭内でも穏やかに過ごすことができますが、十分な運動の時間を確保できる家庭に特に向いているでしょう。
大型犬③セントバーナード

セントバーナードは、その巨大な体格と温和な性格で知られる犬種です。
歴史的には救助犬として活躍しており、この役割の中で求められた冷静さとおおらかさを兼ね備えています。
初対面の人にも人懐っこく、家庭では非常に愛情深いおとなしい犬種として人気があります。子どもたちとも良好な関係を築くことができるため、ファミリー向けの犬種としても評価されています。
大型犬であるためしっかりとした運動が不可欠ですが、基本的にはのんびりとした性格なので、過度に活発な運動を求められることは少ないと言われています。
日ごろから愛情をたっぷり注ぐことで、家庭の一員として安心して穏やかに過ごすことができるでしょう。
大型犬④ブルドッグ

ブルドッグは、愛らしい外見とともに、穏やかで落ち着いた性格が特徴の犬種です。
もともと闘犬としての歴史を持ち、その名残として筋肉質な体格としっかりとした顎を備えています。しかし、時代とともに家庭犬としての特性が育まれ、現在では温厚で愛情深い性格に進化しました。
飼い主への忠誠心が強く、また小さな子どもに対しても辛抱強く接することができると言われています。その性格の穏やかさから、家庭生活において良き守護者ともいえるでしょう。
さらに、過度な運動量を必要とせず、ゆったりとした日常に適応できる点も魅力です。リラックスした生活を好むため、忙しい日常の中でもお世話がしやすいとされています。
大型犬⑤バーニーズマウンテンドッグ

バーニーズマウンテンドッグは、堂々とした体格と温厚な性格を兼ね備えた大型犬です。非常に穏やかで忍耐強く、家族思いな性格から家庭犬として高い人気があります。
人や子どもにも優しく、攻撃性が低いのが特徴です。大型犬ながら落ち着きがあり、適切なしつけを行えば初心者にも飼いやすい犬種といえるでしょう。
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おとなしい犬種の育て方のポイント
おとなしい犬種を育てる際には、いくつかの重要なポイントを押さえることが大切です。
これらの犬は温和で優しい性格を持っているため、適切な育て方を実践することで、その性質をさらに引き出すことができるでしょう。今回はポイントを4つご紹介します。
①環境に慣れさせるための工夫
犬が新しい環境に順応できるよう工夫を施すことは非常に重要です。
まずは、犬がリラックスできる静かで快適なスペースを提供することが基本です。その場所を整えることで安心感を与え、ストレスを減らす手助けにもなります。
また、新しい環境には少しずつ慣れさせるようにしましょう。急な変化ではなく、段階的な慣らしが適応を促進します。
さらに、他の犬や人と触れ合う機会を設けることも効果的です。おとなしい犬種でも、多様な体験やポジティブな交流を通じて自信を深めることが可能です。例えば、公園など外出先で他の犬と遊ぶ機会をつくることで、社会性を養いながら環境適応能力を高められます。
犬が安心感を持てるような良好な経験を増やすことは、その子の成長にも繋がります。
②ストレスを軽減する方法
ストレスの軽減は、犬の健やかな育て方において欠かせない重要な要素です。
定期的な運動を取り入れることで、犬は心身ともにリフレッシュできます。
散歩や遊びを日常生活に取り入れることは、健康的な生活を支える基盤となります。
さらに、静かな場所での休息を確保することも重要です。過剰な刺激を避けて穏やかな環境を整えることで、犬は安心して過ごせるようになります。その結果、ストレスが軽減され、犬の心身の健康が向上します。
これらの工夫を日常的に取り入れることで、ストレスを軽減しながら理想的な育て方を実現し、犬が安心して生活できる環境を提供することができるでしょう。
③しつけで大切な褒める育て方
しつけを行う際には、ポジティブな強化が効果的です。
特におとなしい犬種に対しては、子犬の頃から良い行動をした際にしっかりと褒めることが大切です。この方法により、犬はその行動を繰り返そうとします。
しつけの内容を楽しいものにすることで、犬はより好意的に学ぶことが可能です。罰を用いるのではなく、喜びを与え育てる方法が推奨されます。そうすることで飼い主との良好な関係が育まれ、しつけが一層スムーズに進むことが期待できるでしょう。
④信頼関係を築く愛情の注ぎ方
信頼関係を築くためには、愛情を持った接し方が不可欠です。
犬へのスキンシップは、心のつながりを深めるための基本となります。例えば、撫でたり、遊んだり、ブラッシングなどのケアをしてあげることで、愛情を示すことができます。
また、毎日一定の時間を犬と一緒に過ごすことも重要です。散歩や遊びなど、犬との時間を大切にし、心地よい雰囲気を保つことで、安心感を与えられます。信頼を築くことで、家庭内での関係性がより深まることでしょう。
まとめ
おとなしい犬種は家庭環境において非常に人気が高く、愛情深いパートナーとなります。
新しい環境にも適応しやすく、他の犬や人との関係も良好に保てるでしょう。
それぞれの特性や性格を理解したうえで愛情をもって接し、愛犬との信頼関係を深めていきましょう。
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