優しい性格の犬種ランキングTOP15!温厚で飼いやすい犬種の性格・特徴を解説
公開日:2026年1月28日
更新日:2026年1月29日

犬を迎えたいと思っている方にとって、犬の性格はとても気になりますよね。
特に、初めて犬を飼う方や、小さなお子さんや高齢のご家族がいる家庭では、「優しく温厚な性格の犬かどうか」は重要な判断基準になるはずです。
この記事では、穏やかで飼いやすいとされる犬種をランキング形式でご紹介します。
それぞれの犬種がもつ性格や特徴を知って、家族にぴったりのパートナーを見つけるための参考にしてくださいね。
[目次]
優しい犬とは?温厚で穏やかな犬に共通する性格・特徴

「優しい犬」と一言でいっても、その性格や特徴はさまざまです。
ここでは、優しい性格の犬によくみられる具体的な特徴を3つに分けて解説します。
まずはどのような性格が「優しい」と判断されるのかを理解しておきましょう。
1.感情が安定していて攻撃的な行動が少ない
優しい犬の大きな特徴として、感情の起伏が穏やかで精神的に安定している点が挙げられます。
恐怖や不安、縄張り意識からくる威嚇や唸りといった攻撃的な行動が少ない傾向にあるといわれています。
人やほかの犬に対してむやみに吠えかかったり、噛みつこうとしたりすることが少ないので、ドッグランや散歩中など、ほかの犬と交流する場面でも比較的安心して見守ることができるでしょう。
2.環境の変化に対して落ち着いて対応しやすい
順応性の高さも、優しい犬にみられる特徴の一つです。
優しい性格の犬は、もともと神経質になりにくく、人への信頼感が強いため、環境の変化に対しても過度な不安を感じにくい傾向があるといわれています。
たとえば、引っ越しや旅行、新しい家族が増えるといった出来事は、犬にとって大きなストレスになりがちです。
しかし穏やかな犬種は、状況を冷静に受け止め、時間をかけて順応していきやすいといわれています。
来客があった際もパニックになりにくく、人の出入りが多い家庭や生活リズムが変わりやすい家庭でも、比較的安心して飼育できるでしょう。
3.人との距離感が近く、家族に寄り添う性格
優しい犬は、基本的に人が大好きで、家族と一緒に過ごすことに喜びを感じる子が多いといわれています。
飼い主や家族に対して深い愛情を示し、常にそばにいてくれるような、まさに「コンパニオンドッグ」としての素質をもっています。
飼い主の気持ちを敏感に察知し、落ち込んでいるときにはそっと寄り添って慰めてくれるような行動をみせることもあります。
家族との間に強い絆を築き、毎日の暮らしの中で深い癒やしと安心感を与えてくれる存在になるでしょう。
優しい犬種ランキングTOP15
ここからは、優しい性格の犬種をランキング形式でご紹介します。
小型犬から大型犬まで、さまざま犬種が登場するので、ライフスタイルや住環境に合った犬種を見つける参考にしてください。
- 【第1位】キャバリアキングチャールズスパニエル
- 【第2位】シーズー
- 【第3位】ゴールデンレトリーバー
- 【第4位】ラブラドールレトリーバー
- 【第5位】パグ
- 【第6位】セントバーナード
- 【第7位】フレンチブルドッグ
- 【第8位】バーニーズマウンテンドッグ
- 【第9位】ビションフリーゼ
- 【第10位】トイプードル
- 【第11位】マルチーズ
- 【第12位】ボストンテリア
- 【第13位】アメリカンコッカースパニエル
- 【第14位】イタリアングレーハウンド
- 【第15位】ニューファンドランド
※ランキングは当社が独自の調査をもとにまとめたものです。あくまで参考程度にご覧ください。
第1位:キャバリアキングチャールズスパニエル

大きな瞳と垂れた耳が愛らしいキャバリアは、穏やかで愛情深い性格と高い社交性で知られています。
とても社交的で、人やほかの犬に対してもフレンドリーに接することができます。
子供のいる家庭でも、良き遊び相手として根気強く付き合ってくれるでしょう。
ただし、遺伝的に心臓疾患を抱えやすい傾向があるため、定期的な健康診断が欠かせません。
寂しがり屋な一面もあるので、一緒に過ごす時間をたくさん作ってあげましょう。
関連記事:キャバリアの性格は?特徴・飼いやすさ・注意点も徹底解説!
第2位:シーズー

シーズーは、穏やかでマイペースな性格が魅力の小型犬です。
人懐っこく、家族に対して深い愛情を示します。ほかの犬や人に対しても非常に友好的で、無駄に吠えたり威嚇したりすることが少ない点も、優しい犬種として評価される理由です。
そのため、多頭飼いを考えている家庭や、来客が多い家庭にも向いています。
運動量はそれほど多く必要ありませんが、美しい被毛を保つためには毎日のブラッシングが欠かせません。
第3位:ゴールデンレトリーバー

大型犬の中でも特に人気の高いゴールデンレトリーバーは、非常に優しく穏やかな性格で知られています。
人の指示を理解しようとする賢さをもっているため、しつけがしやすい点も魅力です。
そのため、初めて大型犬を飼う方や子どもがいる家庭にもおすすめです。
もともとは鳥猟犬として活躍していた犬種のため、体を動かすことが大好きです。
毎日の散歩に加え、ドッグランなどで十分に運動させてあげることで、心身ともに健やかに過ごせるでしょう。
第4位:ラブラドールレトリーバー

盲導犬や介助犬としても活躍するラブラドールレトリーバーは、非常に賢く、人に対する信頼感が厚い犬種です。
陽気でフレンドリー、そして愛情深く、家族に対しては寄り添う姿勢をみせてくれます。
人と一緒に何かをすることに喜びを感じるため、ボール遊びやフリスビーなどのドッグスポーツも楽しむことができるでしょう。
関連記事:ゴールデンレトリーバーとラブラドールレトリーバーの違いは?一覧表で徹底比較!
第5位:パグ

愛嬌たっぷりの表情が魅力的なパグは、明るく陽気で、愛情深い性格の持ち主です。
感情表現が豊かですが、基本的には穏やかで、人やほかの犬に対してもフレンドリーに接することができます。
小型犬ですが、がっしりとした体つきで遊び好きなので、適度な運動が必要です。
ただし短頭種のため暑さには非常に弱く、夏場の温度管理には特に注意しましょう。
第6位:セントバーナード

「アルプスの少女ハイジ」に登場するヨーゼフでおなじみのセントバーナードは、その大きな体とは裏腹に、非常に温厚で優しい性格の犬種です。
我慢強く、些細なことでは動じない落ち着きをもっており、まさに「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」という言葉がぴったりです。
ただし、超大型犬なので、飼育には相応のスペースと体力、そして食費や医療費といった経済的な覚悟が必要です。
よだれの量も多いので、こまめにお手入れをしてあげることが大切です。
第7位:フレンチブルドッグ

ユニークな顔立ちと筋肉質な体が特徴のフレンチブルドッグは、陽気で人懐っこく、感情表現が豊かな犬種です。
家族と一緒に過ごすことを何よりも好み、特に子供がいる家庭では、愛情深い遊び相手となってくれるでしょう。
興奮しやすい部分もありますが、攻撃性は低く、基本的には穏やかな気質をもっています。
ただし短頭種のため、暑さに弱く、体温調節が苦手です。激しい運動は避け、夏場はエアコンの効いた室内で過ごさせるなどの配慮が不可欠になります。
第8位:バーニーズマウンテンドッグ

大型犬であるバーニーズマウンテンドッグは、穏やかで落ち着いた性格の持ち主です。
飼い主や家族に対して非常に忠実で、深い愛情を注いでくれます。
見知らぬ人には少し距離を置くこともありますが、心を許した相手にはとことん甘える姿をみせてくれるでしょう。
飼い主との絆を何よりも大切にする犬種なので、家族の一員としてたくさんの愛情を注いであげましょう。
ただし、豊かな被毛は暑さに弱いため、日本の夏を乗り切るには温度管理が欠かせません。
第9位:ビションフリーゼ

真っ白でふわふわな被毛が「わたあめ」のようにみえるビションフリーゼは、明るく陽気で社交的な性格です。
人懐っこく、知らない人やほかの犬にも積極的に近づいていくフレンドリーさをもっています。
賢く、物覚えも良いほうですが、遊び好きが高じて集中力が続かないケースもあります。
抜け毛は少ないですが、特徴的な被毛を維持するためには定期的なトリミングが必須です。
関連記事:ビションフリーゼとトイプードルの違いとは?性格・大きさ・カットについてもご紹介!
第10位:トイプードル

日本で常に人気犬種の上位にランクインするトイプードルは、そのかわいらしい見た目だけでなく、非常に賢くしつけがしやすいことで知られています。
全犬種の中でもトップクラスの知性をもち、飼い主の指示を理解しやすいため、しつけがしやすい点も大きな魅力です。
性格は明るく活発で、基本的には人と一緒にいることを好む協調性の高いタイプです。
また、抜け毛や体臭が少ないため、アパートやマンションなどの集合住宅でも飼いやすい点が人気の理由の一つです。
第11位:マルチーズ

古くから愛玩犬として親しまれてきたマルチーズは、その歴史が示すとおり、人と寄り添って暮らしてきた穏やかな性格の犬種です。
飼い主に忠実で、常にそばにいることを好みます。
活発に遊び回るというよりは、室内で静かに過ごすことを好む傾向があるため、高齢者の方や集合住宅で暮らす方にも飼いやすい犬種といえるでしょう。
その美しい純白の被毛を保つためには、毎日のブラッシングが欠かせませんが、愛情をかけた分だけ、深い信頼関係で応えてくれる犬種です。
第12位:ボストンテリア

「タキシードを着た紳士」という愛称をもつボストンテリアは、穏やかさと賢さを併せ持つ犬種です。
基本的には落ち着いていますが、遊び好きな一面もあり、家族とのコミュニケーションを楽しみます。
興奮しやすいところもありますが、攻撃性は低く、人や犬に対して友好的です。
短頭種のため、室温管理には注意が必要ですが、被毛のお手入れは比較的シンプルで、日常的なケアの負担が少ない点も家庭犬として人気の理由です。
第13位:アメリカンコッカースパニエル

長く美しい被毛と大きな垂れ耳が優雅なアメリカンコッカースパニエルは、「メリー・コッカー(陽気なコッカー)」と呼ばれるほど、明るくフレンドリーな犬種です。
飼い主や家族と一緒に遊ぶことが大好きな一方で、甘えん坊で寂しがり屋な面もあり、長時間の留守番が続くとストレスを感じやすい傾向があります。
そのため、家族と過ごす時間をしっかり確保できる家庭に向いている犬種といえるでしょう。
被毛のお手入れには手間がかかりますが、愛情を注いで向き合うことで、非常に優しく情の深いパートナーになってくれるでしょう。
第14位:イタリアングレーハウンド

スリムで洗練された体つきが特徴のイタリアングレーハウンドは、物静かで穏やかな性格の犬種です。
普段は落ち着いていますが、走ることが大好きで、ドッグランなどでは意外なほどの運動能力を発揮します。
繊細で臆病な一面があり、大きな物音や慣れない環境には警戒心を示す場合もありますが、一度信頼した家族には非常に愛情深く甘えるタイプです。
細い手足は骨折しやすく、寒さにも弱いため、体調管理には注意が必要です。
関連記事:足が長い・細い犬種10選!特徴や飼育の注意点もご紹介!
第15位:ニューファンドランド

ニューファンドランドは、巨大な体格とは対照的に、非常に温厚で思いやり深い性格の犬種です。
非常に忍耐強く、子供のいたずらにも動じないほどの落ち着きをもっています。
水難救助犬として活躍してきた歴史があり、人や動物を守ろうとする本能的な優しさも備えています。
ただし、超大型犬ならではの飼育環境・食費・よだれや抜け毛のケアなど、現実的なハードルは高めです。飼育には相応の覚悟と準備が求められるでしょう。
優しい犬はこんな人・家庭におすすめ!

穏やかで優しい性格の犬は、多くの家庭にとって素晴らしいパートナーとなり得ますが、特にどのような人や環境に向いているのでしょうか。
ここでは、優しい犬を迎えることが特におすすめな人や家庭のタイプを3つご紹介します。
1.初めて犬を飼う方・しつけに不安がある方
優しい性格の犬は、人間に対して協力的で、指示を理解しようと努める傾向があるため、比較的しつけがしやすいといわれています。
攻撃性が低く感情も安定しているため、しつけの場面で飼い主が過度に叱ったり、大きな声を出したりする必要が少なく、落ち着いて向き合いやすいのも特徴です。
そのため、初めて犬を飼う方や、しつけに不安を感じている方でも、無理なく信頼関係を築いていくことができるでしょう。
2.小さな子どもや高齢者がいる家庭
穏やかな性格の犬は、小さな子どもや高齢者がいる家庭にとって、理想的な家族の一員となります。
子どもの予測不能な行動や、ときには乱暴な接し方に対しても、寛容に対応してくれることが多いといわれていますが、どんなに穏やかな犬であっても、大人が見守りながら関わらせることが大切です。
また、高齢者のゆっくりとしたペースにもあわせてくれるため、お互いにストレスなく過ごすことができるでしょう。
犬がいることで、子どもは命の大切さや思いやりを学び、高齢者にとっては日々の癒やしや会話のきっかけとなり、生活に彩りを与えてくれる存在になります。
3.多頭飼いやほかのペットと暮らしたい方
優しい犬は、社交性が高く、ほかの動物に対しても友好的に接することができる子が多いといわれています。
縄張り意識や独占欲が強すぎないため、新しくほかの犬やペットを迎えた際にも、比較的スムーズに関係を築くことができます。
もちろん、個体差や相性はありますが、段階的に慣らしていくことで、先住犬や猫などのほかのペットとも平和に共存できる可能性が高いでしょう。
優しい犬を迎える前に知っておきたい3つのポイント

「優しい犬種」を選んだからといって、どんな子でも穏やかで問題のない犬に育つとは言い切れません。
犬種がもつ気質はあくまで傾向であり、最終的な性格は育った環境やしつけ、社会経験によって大きく左右されます。
ここでは、優しい犬を迎える前に、飼い主として心に留めておきたい3つの重要なポイントについて解説します。
1.子犬期からの社会化としつけが重要
犬の性格形成において、子犬期の経験は非常に重要です。
生後3週齢から12週齢ごろまでの「社会化期」に、ほかの犬や家族以外の人、さまざまな物や音、場所などに慣れさせておくことで、成犬になったときの過度な恐怖心や警戒心を和らげることができます。
この時期にポジティブな経験をたくさん積ませることが、誰からも愛される穏やかな犬に育てるための鍵となります。
基本的なしつけも、子犬のうちから一貫性をもって行うことで、人間社会で暮らすためのルールをスムーズに学んでくれるでしょう。
2.家族全員で接し方のルールを決めておくことが大切
犬を家庭に迎えたら、家族全員が同じルールで犬に接することが非常に重要です。
たとえば、お父さんは許可しているのに、お母さんは叱るというように、人によって言うことが違うと犬は混乱してしまいます。
「おすわり」や「まて」といったコマンドの言葉や、犬の名前を呼ぶタイミング、食事を与える時間、ベッドに入れて良いかなど、細かいルールを事前に話し合って統一しておきましょう。
一貫した対応をすることで、犬は何をすべきかを理解しやすくなり、安心して生活できるようになります。
3.犬が安心してリラックスできる環境を整える
穏やかな性格を育むためには、犬が心から安心できる環境作りが不可欠です。
家の中に、犬専用のクレートやベッドを置き、誰にも邪魔されずに休める安全な場所を用意してあげましょう。
騒がしい部屋の真ん中ではなく、静かな隅に設置するのがポイントです。
また、年齢や体質に合った栄養バランスの取れたフードと、いつでも飲める新鮮な水を用意することも健康の基本です。
安全なおもちゃを与えて退屈させない工夫も、ストレス軽減につながり、穏やかな心を保つために役立ちます。
優しい犬に関するよくある質問3選

ここでは、優しい犬に関するよくある質問とその回答をまとめました。
犬を迎える前の最終チェックとして、ぜひ参考にしてください。
優しい犬は吠えにくい?
かならずしも吠えにくいわけではありません。
優しい性格の犬でも、警戒や要求、興奮、喜びなど、さまざまな理由で吠えることがあります。
ただし、攻撃的な意味合いでむやみに吠えつづけることは少ない傾向にあります。
子犬のころからのしつけや生活環境を整えることで、無駄吠えをコントロールすることは十分に可能です。
優しい犬種を選べば噛まない犬になる?
どんなに温厚な犬種でも、絶対に噛まないとは断言できません。
犬は恐怖や痛みを感じたり、強く驚いたりしたときには、自分を守るために噛んでしまう可能性があります。
子犬期からの社会化でさまざまな刺激に慣れさせ、犬が嫌がることを無理にしないように配慮することが、噛みつきを防ぐうえで重要です。
優しさはオスとメスで違いはある?
一般的に、オスは縄張り意識が強く活発、メスは比較的穏やかで落ち着いているといわれることがあります。
しかし、優しさという性格面において、性別による明確な違いはほとんどありません。
それぞれの子がもつ気質や、育った環境による影響のほうがはるかに大きいと考えてよいでしょう。
まとめ|優しい犬は、家族の毎日をそっと支えてくれる存在
穏やかで優しい性格の犬は、飼い主に深い愛情と癒やしを与えてくれるかけがえのない存在です。
この記事で紹介した犬種は、いずれも比較的穏やかな性格で知られていますが、犬の性格は犬種だけで決まるものではありません。
一頭一頭の個性や、子犬期からの社会化、そして何より飼い主との信頼関係と日々の暮らしの中で育まれていきます。
その子らしく健やかに、そして穏やかに成長できるよう、愛情をもって適切なしつけと安心できる環境を整えてあげることが大切です。
愛犬ブリーダーでは、犬と人の幸せな暮らしをサポートするため、お役立ち情報をコラムとして発信しています。
子犬をお迎えしたいと考えている方は、犬のプロであるブリーダーからのお迎えがおすすめ!犬種や毛色などから探せる検索機能をぜひご利用ください。
愛玩動物飼養管理士、いぬ検定、犬のしつけインストラクター、少額短期保険募集人の資格を保有。豊富な知識と経験を活かし、役立つ情報をお届けします。
運営会社はこちら
タイプ別の関連記事
タイプ別の記事一覧を見る人気の記事
新着記事












