【2025年版】ミックス犬人気ランキングTOP20!特徴・選び方・迎え方は?

更新日:2025年8月5日

近年、ミックス犬の人気がどんどん高まっています。異なる犬種のいいとこ取りをしたミックス犬は、見た目も性格もとっても個性的!世界に一匹だけの特別な魅力があります。

この記事では、当サイトが独自に実施したアンケート結果をもとに、2025年最新版の「ミックス犬人気ランキングTOP20」を発表します。いま注目されているミックス犬の種類や、それぞれの特徴や性格や魅力までわかりやすく解説します。

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ミックス犬とは?人気の理由や魅力も解説

ミックス犬は異なる純血種の親から生まれた子犬のことで、個性豊かな魅力から人気があります。ここでは、ミックス犬の特徴や純血種との違いについてわかりやすく解説します。

ミックス犬の基本情報│純血種の違いは?

ミックス犬とは、異なる犬種の純血種同士をかけ合わせて生まれた犬のこと。ミックス犬は純血種と比較すると、遺伝的な病気のリスクが低いとされています。遺伝子の多様性が高く「ハイブリッド・ビガー(雑種強勢)」という丈夫さがあるためです。

また、純血種は犬種ごとに見た目や性格がほぼ決まっていますが、ミックス犬は両親の犬種の特徴をランダムに受け継ぎます。

ミックス犬の特徴│性格や体格や見た目は?

ミックス犬は、両親の犬種の特徴を多様に受け継ぐため、個体ごとに性格や体格、見た目が大きく異なります。たとえば、同じマルプーでも、マルチーズのふわふわとした毛並みを強く引き継ぐ子もいれば、トイプードルの巻き毛が強く出る子もいます。

性格に関しても、両親の犬種が持つ性質のどちらかに似る傾向があり、賢さや活発さ、甘えん坊な一面など、さまざまな特徴がみられます。成犬時のサイズや毛質、顔つきなども予測が難しいといわれています。

ミックス犬の魅力│人気が高い理由は?

ミックス犬の魅力は、何といってもその多様性と個性にあります。ミックス犬が人気な理由をかんたんにまとめると以下のとおりです。

  • 世界に一匹だけの“唯一無二”な存在感
  • 両親の良いところどりができる可能性
  • 特定の遺伝病にかかりにくい傾向

ミックス犬は、世界に一匹だけの見た目や性格を持つ子が生まれるのが魅力です。また、両親の犬種の良いところを引き継ぐ可能性があり、見た目だけでなく、飼いやすさも向上するといわれています。

 

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TOP10│ミックス犬種人気ランキング一覧表

ここでは、当サイトの独自アンケートに基づいた「ミックス犬人気ランキングTOP20」をご紹介するので、調査結果のグラフや表をぜひご覧ください。そして、人気上位TOP10のミックス犬種については、特徴や価格、人気の理由を掘り下げていきます。

気になる犬種やお気に入りの犬種があれば、名前をクリックしてその犬種の章をチェックしてみてくださいね。

順位 ミックス犬種名 得票数
【第1位】 ポメ柴(ポメラニアン × 柴犬) 91
【第2位】 マルプー(マルチーズ × トイプードル) 64
【第3位】 チワプー(チワワ × トイプードル) 63
【第4位】 ポメプー(ポメラニアン × トイプードル) 57
【第5位】 ポメチワ(ポメラニアン × チワワ) 40
【第6位】 ポメマル(ポメラニアン × マルチーズ) 32
【第7位】 チワマル(チワワ × マルチーズ) 26
【第8位】 チワックス(チワワ × ミニチュアダックスフンド) 26
【第9位】 ダップー(ミニチュアダックスフンド × トイプードル) 25
【第10位】 ゴールデンドゥードゥル(ゴールデンレトリバー × トイプードル) 24
【第11位】 ポンスキー(ポメラニアン × シベリアンハスキー) 23
【第12位】 ヨープー(ヨークシャーテリア × トイプードル) 16
【第13位】 パグプー(パグ × トイプードル) 14
【第14位】 マルシーズー(マルチーズ × シーズー) 12
【第15位】 シュナプー(ミニチュアシュナウザー × トイプードル) 11
【第16位】 シーズープー(シーズー × トイプードル) 9
【第17位】 ビションプー(ビションフリーゼ × トイプードル) 6
【第18位】 ペキプー(ペキニーズ × トイプードル) 5
【第19位】 キャバプー(キャバリア × トイプードル) 4
【第20位】 コッカプー(アメリカンコッカースパニエル × トイプードル)

4

【調査概要】
調査方法:クラウドワークスによるアンケート回答
有効回答数:200名/投票数:552票
集計期間:2025年6月30日~7月2日

人気のミックス犬アンケート結果グラフ

【第1位】ポメ柴(ポメラニアン × 柴犬)

平均体重 約5~9kg
価格相場 20~35万円前後
人気の理由 和と洋の絶妙なミックスがかわいい
おすすめしたい人 甘えん坊で活発な犬を飼いたい人

人気No.1のポメ柴は、ポメラニアンと柴犬という人気犬種を両親に持つミックス犬。人気の理由は、ポメラニアンの愛らしい顔立ちとふわふわな被毛、柴犬のキリッとした顔立ちや忠実な性格をあわせもつこと。

ポメ柴の性格は両親ともに警戒心が強いため、子犬期からの社会化が重要です。活発で好奇心旺盛な面もあるため、毎日の散歩や遊びの時間をしっかりと確保しましょう。ポメ柴は中型犬程度の大きさに成長することが多いため、飼育スペースも考慮してくださいね。

【第2位】マルプー(マルチーズ × トイプードル)

マルプー

平均体重 約2~4kg(小柄な個体が多い)
価格相場 20~40万円前後
人気の理由 抜け毛が少なく、お手入れしやすい
おすすめしたい人 室内で飼いやすい犬を求める人

マルプーは、マルチーズの優雅さとトイプードルの愛らしさをあわせもつ人気のミックス犬。特に、抜け毛が少なくアレルギーが出にくいとされる被毛や、つぶらな瞳、ぬいぐるみのような見た目が多くの人に愛されています。

マルプーの性格は穏やかで甘えん坊、かつ頭がよくしつけもしやすい傾向があります。ただし、寂しがり屋で留守番が苦手な子も多いため、長時間のお留守番には注意が必要です。小型犬ながらも運動好きな一面があるので、毎日の遊びや軽めの散歩を習慣にしましょう。

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【第3位】チワプー(チワワ × トイプードル)

チワプー

平均体重 約2〜4kg(小柄な個体が多い)
価格相場 25万〜45万円前後
人気の理由 愛らしい見た目と明るくて飼いやすい性格
おすすめしたい人 小型犬を初めて飼う人・集合住宅で飼いたい人にも

チワプーは、チワワとトイプードルの人気ミックス犬。チワワの愛らしさとトイプードルのぬいぐるみのようなフワフワした毛質をあわせもった見た目が魅力たっぷりです。

チワプーの性格は、チワワの愛情深さとトイプードルの賢さを兼ね備えているため、人懐っこく、陽気でしつけやすい傾向にあります。ただし、トイプードルの警戒心を受け継ぐと、神経質になる場合もあるため、社会性を育むことが重要です。コンパクトな体格なので、マンションなどの集合住宅でも飼いやすいでしょう。

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【第4位】ポメプー(ポメラニアン × トイプードル)

ポメプー

平均体重 約2.5〜5kg
価格相場 25〜40万円前後
人気の理由 ふわふわの毛並みと明るく甘えん坊な性格
おすすめしたい人 甘えん坊で元気な犬と暮らしたい人

ポメプーは、人気犬種ポメラニアンとトイプードルのミックス犬で、「プーラニアン」とも呼ばれています。ふわふわでボリュームのある毛質が特徴で、ポメラニアンの美しさとトイプードルの抜けにくい毛質をあわせもつことがあります。

ポメプーの性格は、両親から人懐っこい特性を受け継ぐことが多いため、明るく甘えん坊な傾向があるでしょう。しつけ次第で非常に飼いやすい犬種ですが、警戒心が強い一面もあります。被毛がポメラニアン似の場合、換毛期に抜け毛が多くなるため注意しましょう。

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【第5位】ポメチワ(ポメラニアン × チワワ)

ポメチワ

平均体重 約2〜4kg
価格相場 20万〜40万円前後
人気の理由 ふわふわの毛並みとクリクリの愛らしい瞳
おすすめしたい人 犬を飼うのが初めての人

ポメチワはポメラニアンとチワワのミックス犬で、人気の理由はポメラニアンのふわふわとした毛並みや、チワワの大きな瞳や耳を受け継いだかわいい見た目です。

ポメチワの性格は、両親ともに甘えん坊で活発な一面を持つため、陽気で愛情深い傾向にあります。膝の上で甘えるのが好きで、飼い主とのスキンシップを大切にする子が多いでしょう。ただし、チワワの神経質さやポメラニアンの警戒心を受け継ぎ、吠え癖がつきやすい場合もあるためしつけが重要です。

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【第6位】ポメマル(ポメラニアン × マルチーズ)

ポメマル

平均体重 約2.5〜4.5kg
価格相場 25〜40万円前後
人気の理由 ぬいぐるみのような見た目や人懐っこい性格
おすすめしたい人 キュートな見た目を重視したい人

ポメマルは、ポメラニアンとマルチーズのミックス犬で、「マルポメ」とも呼ばれる可愛らしい犬種です。クリクリとした瞳とふわふわとした被毛が人気の理由で、ポメラニアンの華やかさとマルチーズの愛らしさを兼ね備えています。

ポメマルの性格は、人懐っこく遊び好きな子が多いとされています。小柄な体格で室内飼いに適しており、毎日の散歩や室内での遊びで十分な運動量を確保できます。どちらの親に似ても、こまめなブラッシングとトリミングで美しい被毛を保つ必要があるでしょう。

【第7位】チワマル(チワワ × マルチーズ)

チワマル

平均体重 約2〜4kg
価格相場 20〜35万円前後
人気の理由 キュートな見た目、抜け毛が少なく飼いやすい
おすすめしたい人 マンションやアパートなどで飼いたい人

チワマルは、チワワとマルチーズをかけあわせた犬種で、「マルチワ」や「マルチワワ」とも呼ばれる小型のミックス犬です。体は非常に小さく、華奢な骨格と細い足が特徴です。見た目はチワワの大きな瞳とマルチーズのふわふわでシルキーな被毛をあわせもつことが多く、とても愛らしい印象を与えます。

チワマルの性格は、社交的な子が多い傾向にあります。一方で、警戒心が強いチワワの特徴を受け継ぐ場合もあるため、吠え癖がつかないように、子犬期からしっかりしつけをしましょう。小柄なので室内飼いに適しており、小さい子どもがいる家庭でも飼いやすいとされています。

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【第8位】チワックス(チワワ × ミニチュアダックスフンド)

チワックス

平均体重 約2〜5kg
価格相場 15〜30万円前後
人気の理由 ダックスの胴長体型とチワワの愛らしい丸顔
おすすめしたい人 小さめだけど活発な犬を飼いたい人

チワックスは、チワワとミニチュアダックスフンドをかけあわせた人気のミックス犬です。 胴長短足のユニークな体型はダックスフンド譲りで、大きな瞳や耳はチワワらしさを感じさせます。毛色はゴールド、クリーム、ブラックタンなど豊富です。

チワックスの性格は、チワワの忠実で愛情深い一面と、ダックスフンドの落ち着きやフレンドリーさをあわせもちます。活発で好奇心旺盛なため、散歩や遊びでしっかりと運動させることが大切です

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【第9位】ダップー(ミニチュアダックスフンド × トイプードル)

ダップー

平均体重 約4〜7kg
価格相場 20〜35万円前後
人気の理由 胴長体型にふわふわカールの毛並みがキュート
おすすめしたい人 甘えん坊で元気な犬を家族に迎えたい人

ダップーは、ミニチュアダックスフンドとトイプードルのミックス犬で、愛らしい見た目と活発な性格から人気の犬種です。両親の特徴を受け継ぎ、胴長短足の体型やふわふわとした巻き毛をあわせもちますが、個体によって見た目のバランスが異なります。

毛質はトイプードル寄りのカールが強く出る子や、ダックスフンド寄りのストレートな毛質になる子もいます。ダップーの性格は、陽気で人懐っこい傾向があり、賢さもある一方で、ダックスフンドの頑固な一面を受け継いだ場合は、一貫したしつけが重要となります。活発なため、毎日の散歩や室内での遊びで運動量を十分に確保してあげましょう。

【第10位】ゴールデンドゥードゥル(ゴールデンレトリバー × トイプードル)

ゴールデンドゥードゥル

平均体重 約15~30kg
価格相場 30万~50万円前後
人気の理由 賢く社交的な性格や“もふもふ”の被毛
おすすめしたい人 飼いやすい中~大型犬を探している人

ゴールデンドゥードゥルは、ゴールデンレトリバーとトイプードルのミックス犬で、賢さと穏やかな性格から、介助犬としても活躍する人気犬種です。ゴールデンレトリバーの優しい表情と、プードルの巻き毛をあわせもっているのが特徴です。抜け毛が少なく、犬アレルギーを持つ方でも飼いやすいとされています。

ゴールデンドゥードゥルの性格は、両親ともに非常に賢く社交的なため、温厚でフレンドリーな子が多い傾向にあります。しつけやすく、子どもやほかのペットとも仲良くできるので、初心者でも飼いやすいミックス犬だといわれています。

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11〜20位│ミックス犬種人気ランキング

ここからは、ランキング11〜20位の人気ミックス犬種を紹介します。上位でなくても、魅力たっぷりの可愛いミックス犬たちがランクイン。SNSで話題のミックス犬や、希少性の高い組み合わせも登場しますので、ぜひチェックしてみてください。

【第11位】ポンスキー(ポメラニアン × シベリアンハスキー)

ポンスキー

ポンスキーは、ポメラニアンとシベリアンハスキーのミックス犬。小柄でふわふわな見た目と、精悍な顔つきが魅力で「ミニハスキー」とも呼ばれます。中型犬サイズに成長し、ダブルコートの被毛は抜け毛が多め。好奇心旺盛で遊び好きな性格ですが、警戒心が強い子もいるため、子犬期からの社会化が大切です。ポンスキーは活発なため、運動量をしっかり確保できる家庭向きです。

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【第12位】ヨープー(ヨークシャーテリア × トイプードル)

ヨープー

ヨープーは、ヨークシャーテリアとトイプードルのミックス犬。小柄でくりくりとした目が特徴で、美しい光沢のある被毛や、抜け毛が少ない点も魅力です。賢く愛情深い性格で、しつけもしやすく初心者にも人気の犬種。ただし、ヨークシャーテリアの頑固さや、トイプードルの警戒心を受け継ぐ場合もあるため、子犬期からのしつけと社会化が大切。また、ヨープーは、室内での遊びや短い散歩で十分な運動ができます。

【第13位】パグプー(パグ × トイプードル)

パグプーは、パグとトイプードルのミックス犬。パグのしわのある鼻ぺちゃ顔立ちや、トイプードルの愛嬌たっぷりな性格を受け継いだ、魅力たっぷりの犬種です。毛質や見た目は個体差が大きいですが、比較的抜け毛は少なめ。パグプーの性格は、温厚で人懐っこく、ほかのペットや子どもとも仲良くできるため、初心者やファミリーにもおすすめなミックス犬です。暑さや呼吸器系のケアは必要なので注意しましょう。

【第14位】マルシーズー(マルチーズ × シーズー)

マルシーズー

マルシーズーは、マルチーズとシーズーの人気ミックス犬。ふわふわの長毛と愛らしい見た目が特徴で、毛色や模様もさまざまです。性格は穏やかで甘えん坊で、人に寄り添う家庭向きの犬種です。しつけはしやすいですが、シーズーのマイペースな一面を受け継ぐと根気が必要になるかもしれません。室内飼いに適しているものの、長毛のため毎日のブラッシングと定期的なトリミングは欠かせません。

【第15位】シュナプー(ミニチュアシュナウザー × トイプードル)

シュナプー

シュナプーは、ミニチュアシュナウザーとトイプードルのミックス犬で、賢さと活発さが魅力。特徴的な眉や口ひげ、巻き毛のふわふわ感が印象的で、見た目には個体差があります。人懐っこく従順な性格でしつけやすい一方、警戒心や頑固な面を受け継ぐと無駄吠えの可能性も。子犬期から社会化のトレーニングをして、問題行動を防止しましょう。

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【第16位】シーズープー(シーズー × トイプードル)

シーズープー

シーズープーは、シーズーとトイプードルのミックス犬で、ふわふわの被毛と明るい性格が人気です。鼻ぺちゃ顔やくりくりの目など見た目に個性があり、抜け毛は少なめ。甘えん坊で人懐っこく、初心者でも飼いやすい一方、マイペースな一面が出るとしつけに根気が必要。室内飼い向きの小型ミックス犬で、短い散歩とこまめな被毛ケアが大切です。

【第17位】ビションプー(ビションフリーゼ × トイプードル)

ビションプー

ビションプーは、ビションフリーゼとトイプードルのミックス犬で、ぬいぐるみのような見た目と抜け毛の少なさが魅力。白くてふんわりとした巻き毛が魅力で、アレルギーが気になる方にも人気です。陽気で社交的な性格でしつけもしやすいですが、甘えん坊ゆえに留守番が苦手な傾向も。毎日の遊びと散歩、トリミングによる被毛のお手入れが欠かせません。

【第18位】ペキプー(ペキニーズ × トイプードル)

ペキプー

ペキプーは、ペキニーズとトイプードルの人気ミックス犬です。鼻ぺちゃな顔立ちや大きな瞳、ふわふわの巻き毛も魅力的。ペキプーの性格は、ペキニーズのマイペースで落ち着いた気質と、トイプードルの賢さ・社交性を受け継ぎ、穏やかでしつけもしやすいタイプが多いでしょう。ただし、ペキニーズ由来の暑さに弱い体質や、呼吸器系のトラブルには注意が必要です。

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【第19位】キャバプー(キャバリア × トイプードル)

キャバプー

キャバプーは、キャバリアとトイプードルのミックス犬で、穏やかな性格と愛らしい見た目が人気の理由。大きな垂れ耳と優しい瞳、ふわふわの巻き毛が特徴で、抜け毛が少ない傾向にあり、アレルギーが心配な方にも飼いやすい犬種です。キャバプーの性格は甘えん坊で人懐っこく、家族に寄り添うタイプ。しつけやすく初心者にもおすすめです。活発さもあるため毎日の散歩をしっかり行いましょう。

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【第20位】コッカプー(アメリカンコッカースパニエル × トイプードル)

コッカープー

コッカプーは、アメリカンコッカースパニエルとトイプードルのミックス犬。アメリカンコッカースパニエルのがっしりした体型と、プードルの巻き毛をあわせもちます。性格は人懐っこく、陽気で社交的な子が多いようです。飼い主に従順でしつけもしやすく、ほかのペットとも仲良くできるため、多頭飼いにも向いているミックス犬です。

タイプ別│あなたにおすすめのミックス犬の種類は?

ミックス犬を選ぶときは、自分の生活スタイルに合った種類を選ぶことが大切です。運動好きな方には活発な犬種、室内飼いや集合住宅なら落ち着いた犬種など、自分に合ったミックス犬種に出会うために、3つの選び方をまとめました。

ライフスタイルでミックス犬を選ぶ

ミックス犬を選ぶ際は、ご自身のライフスタイルに合った犬種を選ぶのも重要です。以下に例を挙げたので参考にしてください。

ライフスタイル おすすめ犬種例 理由
集合住宅に住んでいる シーズープー、パグプー 無駄吠えが少なく落ち着いた性格
お出かけや運動が好き チワックス、キャバプー 運動量が多く散歩やレジャーも楽しめる
共働きなどで留守番が多い マルプー、チワプー 独立心がありお留守番も苦にしにくい
アレルギーが気になる ポメプー、シュナプー アレルギーにも比較的配慮しやすい被毛

事前にミックス犬の親犬の特性を調べて、成犬時の性格や運動量を予測し、ご自身の生活リズムと照らし合わせて検討することが大切です。

飼いやすさでミックス犬を選ぶ

飼いやすいミックス犬を選ぶ場合、お手入れのしやすい被毛、しつけのしやすい性格、負担にならない運動量などがポイントになります。たとえば、以下のような例が挙げられます。

  • お手入れがしやすいミックス犬: チワプー・シーズープー
  • しつけがしやすいミックス犬: マルプー・ダップー
  • 運動量が少ないミックス犬:ポメチワ・ペキプー・マルシーズー

ご自身の飼育経験や生活環境に合わせて、無理なく飼育できるミックス犬種を選ぶようにしましょう。

家族との相性でミックス犬を選ぶ

ミックス犬を選ぶ際には、家族構成を考慮することも重要です。たとえば、小さなお子さんがいる家庭では、温厚で忍耐力があり優しい性格のゴールデンドゥードルやキャバプーなどが向いています。また、複数のペットを飼っている場合は、ほかの動物とも友好的に接することができる、チワックス、キャバプー、シーズープーなどのミックス犬を選ぶと良いでしょう。

【ミックス犬を迎える方法】ブリーダー選びのポイントは?

草原を駆けるシュナプー

ミックス犬を家族に迎えるなら、信頼できるブリーダーペットショップからの迎え入れが安心です。特に、健康管理や性格の傾向をしっかり把握している優良ブリーダーなら、希望に合った子犬と出会いやすくなります。ここでは、ミックス犬の迎え方を解説し、お迎えするときの疑問にお答えします。

ペットショップや里親募集サイトでもミックス犬に出会える?

ペットショップだけでなく、里親募集サイト譲渡会でも多くのミックス犬に出会えます。近年、さまざまな事情で飼い主を失った犬や、多頭飼育崩壊などから保護された犬たちが、新しい家族との出会いを待っています。

里親募集サイトではミックス犬の詳細情報を確認でき、譲渡会では直接触れ合うことで、相性を確かめられます。ただし、子犬の健康状態や親犬の情報をしっかり確認したい方、希少なミックス犬を探している方は、ブリーダーからお迎えするのがおすすめです。

ミックス犬をブリーダーから迎えるメリットや注意点は?

ミックス犬をブリーダーから迎える最大のメリットは、親犬の健康状態や性格、飼育環境を直接確認できることです。また、信頼できるブリーダーは子犬の特徴や社会化状況も教えてくれるため、安心して迎えられます。

ブリーダーから迎える注意点は、犬舎の清潔さや飼育環境、愛情の有無を見極めること。見学時に親犬や子犬の様子をよく観察し、質問や購入後のサポート体制も確認しましょう。

悪質ブリーダーを見極めるポイントは?

悪質ブリーダーを見分けるコツとして、犬舎見学を拒否したり親犬を見せない場合は要注意です。異常に安い価格や犬種ごとの説明が曖昧な場合も疑いましょう。健康状態の質問に曖昧に答え、購入を急かす態度も避けるべきです。衛生管理が悪く犬が怯えている環境は特に危険です。見学時にしっかり確認し、信頼できるか慎重に判断しましょう。

ミックス犬にも血統書が発行される?

ミックス犬には基本的に血統書は発行されません。血統書は純血種の証明書であり、異なる犬種同士の交配で生まれるミックス犬は対象外です。親犬が純血種でも子のミックス犬には血統書が付きません。ドッグショー出場や繁殖を希望する場合は純血種が必要ですが、血統書なしでもミックス犬は家族としてかけがえのない魅力があります。

【ミックス犬の飼い方】しつけや病気のリスクに注意!

ポーズをとるビジョンシーズー

ミックス犬は見た目や性格に個体差が大きいため、しつけや健康管理が重要です。ここでは、ミックス犬の飼い方で知っておくべきことや大切なポイント、健康管理の方法などを解説します。

ミックス犬は成長とともに変化する?

ミックス犬は成長にともなって、見た目や毛質、性格が変わることが珍しくありません。子犬のときはどちらの親に似るか予測が難しいのですが、成犬になると親の特徴がより明確にあらわれます。これはミックス犬が多様な遺伝子を持つことによるもので、その「どんな子に成長するか分からない」という部分もミックス犬の大きな魅力であり、飼い主にとっての楽しみの一つとなります。

ミックス犬のしつけで大変なことは?

ミックス犬のしつけで大変なことは、両親の犬種によって性格が異なるため、個体差が大きい点が挙げられます。どちらの性格が強く出るかによって、しつけの難易度が変わることもあるでしょう。その子の性格にあわせたしつけ方法を考える必要があります。一貫性のないしつけは犬を混乱させてしまうため、家族全員でしつけの方針をしっかり共有しましょう。

ミックス犬の寿命や遺伝的な病気リスクは?

ミックス犬の寿命は一般的に純血種よりも長く、平均寿命10~15歳前後とされます。これは、異なる犬種を掛け合わせることで、遺伝子の多様性が高まり、純血種に多くみられる特定の遺伝性疾患のリスクが軽減される「ハイブリッド・ビガー(雑種強勢)」という現象が期待できるのです。そのため、ミックス犬は純血種に比べて丈夫で長生きしやすい傾向があるといわれています。ただし、親犬由来の病気リスクが残る点は留意しましょう。

ミックス犬のお世話や健康管理のコツは?

ミックス犬のお世話や健康管理のコツは、両親犬の特性を理解しそれに合わせたケアを行うことです。たとえば、トイプードル系のミックス犬は抜け毛が少ない傾向にありますが、毛が伸び続けるため定期的なトリミングやカットが必要です。一方で、ポメラニアンや柴犬系のミックス犬は抜け毛が多く、特に換毛期には毎日のブラッシングが欠かせません。

両親の犬種についてもよく調べておき、定期検診やワクチン、バランスの良い食事と適度な運動などを心がけて健康寿命を延ばせるようにしましょう。

まとめ│ミックス犬は唯一無二の魅力がいっぱい!

ミックス犬は両親犬の良さを受け継ぎ、多様な見た目や性格で唯一無二の魅力があります。遺伝的多様性により純血種より丈夫で長生きしやすい傾向がありますが、個体差も大きいため親犬の情報を確認し、ライフスタイルに合った犬種を選ぶことが大切です。信頼できるブリーダーや里親から迎え、愛情を持って育てましょう。

愛犬ブリーダーでは、犬と人の幸せな暮らしをサポートするため、お役立ち情報をコラムとして発信しています。
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この記事の監修者 愛犬ブリーダー事務局
動物が大好きなメンバーがコラムを監修しています。ペットショップでのスタッフ経験もあり、愛犬・愛猫と生活をしながら、休日にはドッグカフェやアニマルカフェに足を運ぶことも。
愛玩動物飼養管理士、いぬ検定、少額短期保険募集人の資格を保有。
豊富な知識と経験を活かし、役立つ情報をお届けします。

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