いつまでも小さい犬種18選!大きくならない小型犬・超小型犬とは?

「ずっと子犬のような姿をしていてほしい…」
そんな願いを叶えてくれる、いつまでも小さい犬種を知りたくありませんか?
成犬になってもずっと小さいままの犬は、愛らしさがずっと続く魅力があります。
家族の大切な一員として存在感を発揮してくれる18種類の小型犬・超小型犬についてわかりやすくご紹介します。
【目次】
- 成犬になっても小さいままの代表的な犬種18種
- 体が大きくならない超小型犬・小型犬の特徴と魅力
- 超小型犬・小型犬は初心者でも飼いやすい?
- 小型犬・超小型犬の成長や年齢ごとの変化
- 小さい犬ならではの飼育で気をつけること
- まとめ
成犬になっても小さいままの代表的な犬種18種
ここでは、成犬になっても小さい犬種を18種類ご紹介します。
それぞれが個性的な魅力を持ち、飼育している人々から高い人気を集めています。
小さくてかわいい相棒を探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
チワワ
・原産地:メキシコ
・平均価格:約15万円~40万円
・体重:2.7kg以下
・平均寿命:12~16年
チワワは大きな目と丸い頭部、コンパクトで均整の取れた体が特徴です。好奇心旺盛で活発な性格ですが、臆病な一面もあり、家族に対しては非常に愛情深く忠誠心が強い犬種です。
トイプードル
・原産地:フランス
・平均価格:20万~40万円程度
・体重:1.8~2.7kg
・平均寿命:12~15年
トイプードルはぬいぐるみのような柔らかい巻き毛が特徴の超小型犬で、豊富な毛色と大きな瞳が魅力的です。知的で人懐っこく社交的な性格を持ち、初心者にも飼いやすい犬種として高い人気を誇ります。
ミニチュアダックスフンド
・原産地:ドイツ
・平均価格:20万~40万円前後
・体重:成犬時3~5kg程度
・平均寿命:12~16年
ミニチュアダックスフンドはドイツ原産で、胴長短足の特徴的な外見が目を引く小型犬です。活動的で好奇心旺盛な一方、飼い主には従順で、明るく親しみやすい性格が魅力です。
ポメラニアン
・原産地:ドイツ
・平均価格:20万~40万円
・体重:1.4~3.2kg
・平均寿命:12~16年
ポメラニアンはドイツ原産の超小型犬で、丸みのある顔立ちと大きな瞳、ふわふわのダブルコートが特徴です。明るく活発で家族に対してとても愛情深く、魅力的な外見と愛らしい性格から幅広い年代に人気を集めています。
ヨークシャーテリア
・原産地:イギリス(イングランド北部)
・平均価格:20万円〜40万円程度
・体重:2〜3.2kg前後
・平均寿命:13〜16年
ヨークシャーテリアは、光沢のある長い被毛と小柄な体格が魅力のトイ犬種で、知的で活発な性格と勇敢さを持ち合わせています。しつけがしやすく飼い主に従順ですが、自立心も強いため一貫性のある接し方が大切です。
パピヨン
・原産地:フランスとベルギーの国境付近
・平均価格:約20万~35万円
・体重:2.5~5kg程度
・平均寿命:12~16年
パピヨンは独特な大きな耳が蝶の羽のように見えることから名付けられた小型犬です。顔立ちはバランス良く整い、毛並みは長く柔らかいのが特徴です。性格は賢く活発で、家族に対して非常に忠実で愛情深い一方、適切なしつけでマナーを保つことが求められます。運動量は中程度で、日々の散歩や遊びを楽しむ元気な犬種です。
ミニチュアシュナウザー
・原産地:ドイツ
・平均価格:約20万~35万円
・体重:4~8kg程度
・平均寿命:12~15年
ミニチュアシュナウザーは筋肉質でがっしりとした体つきが特徴の小型犬です。外見はトリミングで独特の眉毛やひげを整えるスタイルが人気で、被毛は硬くて抜けにくいワイヤーコートです。気立てが明るく、賢く忠誠心が強いため番犬としても頼りにされます。遊び好きで活動的な性格でありながら、家族との絆を大切にする温かみのある一面もあります。
シーズー
・原産地:中国
・平均価格:約15万〜30万円
・体重:4~7kg程度
・平均寿命:10~16年
シーズーは古くから宮廷で愛された犬種で、短い鼻と丸い瞳が印象的です。絹のような長い被毛は美しく手入れが必要とされます。温厚で穏やかな性格のため、子どもや高齢者にも向いています。運動量は控えめで室内でのんびり過ごすことを好みますが、適度な散歩は健康維持に役立ちます。家庭内での愛情表現が豊富で、飼い主との絆が深まりやすい特徴があります。
マルチーズ
・原産地:地中海沿岸地域
・平均価格:約15万~30万円程度
・体重:約3~4kg
・平均寿命:12~15年
マルチーズは、その純白で絹のような被毛が特徴の小型犬です。見た目は優雅で上品な印象を与え、性格は愛情深く社交的で、飼い主に強い忠誠心を示します。甘えん坊な一面もありながら、警戒心が強いこともあるため、しっかりとしたしつけが重要です。活発でありながら穏やかで家庭向きの犬種として世界中で親しまれています。
パグ
・原産地:中国
・平均価格:15万~30万円程度
・体重:6~8kg前後
・平均寿命:12~15年
パグは平らな顔立ちと特徴的なしわが愛らしい小型犬です。温厚で社交的な性格で、人と触れ合うことを好みます。活発ながら過度な運動は必要とせず、室内での生活にも適応しやすいです。ただし、呼吸に関する健康問題を抱えやすいため、環境管理には細心の注意が求められます。比較的短い被毛の手入れは簡単ですが、皮膚のケアはこまめに行うことが重要です。
カニンヘンダックスフンド
・原産地:ドイツ
・平均価格:25万~50万円程度
・体重:約2~3kg
・平均寿命:13~16年
カニンヘンダックスフンドは、ミニチュアダックスフンドよりもさらに小柄で、細長い胴体と短い脚が特徴の超小型犬です。好奇心旺盛で活発な性格をもちつつ、飼い主に深い愛着を示します。小さな体ながらもエネルギッシュで、日常的な運動を欠かさないことで健康的な生活が維持できます。コンパクトなため室内でも飼いやすく、適度なケアで長く家族の一員として過ごせる犬種です。
柴犬・豆柴
・原産地:日本
・平均価格:約15万~30万円程度
・体重:4~7kg程度
・平均寿命:12~15年
柴犬は日本原産の中型犬で、俊敏な動きとしっかりした体格が特徴的です。豆柴は柴犬よりも小型で、体高や体重が抑えられた品種として人気があります。性格は忠実で賢く、独立心が強い反面、家族にはとても愛着を示します。被毛は短く密で手入れがしやすく、健康管理も比較的行いやすい犬種です。
ペキニーズ
・原産地:中国
・平均価格:約20万~30万円
・体重:5~7kg程度
・平均寿命:12~15年
ペキニーズは、中国を起源とする独特な顔立ちと豊かな長毛が特徴の小型犬です。見た目には貫禄がありながら、性格は落ち着いていて穏やかであり、飼い主に対しては強い忠誠心を示します。日常の運動量はさほど多くなく、適度な散歩を中心に室内で快適に過ごせます。被毛の手入れは大切で、定期的なブラッシングが欠かせません。
ミニチュアピンシャー
・原産地:ドイツ
・平均価格:約20万~30万円
・体重:3~5kg程度
・平均寿命:12~14年
ミニチュアピンシャーはコンパクトで筋肉質な体格が特徴の小型犬です。活発で好奇心旺盛な性格を持ち、非常に敏捷で聡明な一面があります。短い被毛は手入れが簡単ですが、寒さには注意が必要です。飼い主には忠実で愛情深く、適度な運動としつけが健康維持に重要となります。
イタリアングレーハウンド
・原産地:イタリア
・平均価格:約20万~40万円
・体重:3~5kg程度
・平均寿命:12~15年
イタリアングレーハウンドは、細身で引き締まった体つきが特徴の小型犬です。非常に俊敏でスタミナに優れ、優雅な動きが目を引きます。性格は穏やかで温厚な一方、適度な運動を必要とし、繊細な体質のため環境へ配慮が必要です。短毛で手入れは比較的簡単ですが、寒さに弱いので室内管理が大切です。
キャバリア
・原産地:イギリス
・平均価格:25万~45万円程度
・体重:5~8kg程度
・平均寿命:12~15年
キャバリアは、やわらかく波打つ被毛と優しい目元が特徴的な小型犬です。人懐っこく社交的な性格で、家族とのふれあいを好み、穏やかな気質を持ち合わせています。運動量は適度で、日常的な散歩や遊びを通じて健康を維持します。被毛のケアはこまめなブラッシングが必要ですが、その美しい外見と温厚な性格から多くの人に愛されています。
ビションフリーゼ
・原産地:フランス
・平均価格:約20万~35万円
・体重:4~7kg程度
・平均寿命:12~15年
ビションフリーゼは、特徴的な白いふわふわの被毛が目を引く小型犬です。愛らしい見た目に加え、活発で人懐っこい性格を持ち合わせています。抜け毛が少なく比較的飼いやすいため、室内飼育に適しています。定期的なブラッシングやトリミングが必要ですが、その白い被毛の美しさを保つには手間を惜しまないことが望まれます。
ブリュッセル・グリフォン
・原産地:ベルギー
・平均価格:25万~45万円程度
・体重:3.5~5.5kg
・平均寿命:12~15年
ブリュッセル・グリフォンは独特な表情と豊かな被毛が魅力の小型犬で、「人間のような顔つき」とも言われる個性的なルックスが特徴です。活発で愛情深く、飼い主との絆を大切にする性格のため、家庭犬として人気があります。やや頑固な一面もありますが、しつけを通して信頼関係を築くことで、忠実で愛らしいパートナーになります。
体が大きくならない超小型犬・小型犬の特徴と魅力
体が大きくならない超小型犬・小型犬は、成犬になっても小さくて愛らしい姿を保ち続けるのが魅力です。
コンパクトな体格は、さまざまな住環境にもなじみやすく、多くの人に親しまれています。
ここでは、そんな小さな犬たちの特徴と魅力を詳しく見ていきましょう。
いつまでも小さい犬の特徴・性格・魅力
いつまでもずっと小さいままの超小型犬・小型犬は、愛らしい見た目だけでなく、独自の性格が魅力となっています。
その小柄な体は守ってあげたいという感情を自然と引き出し、家族との絆をより深めやすい傾向があります。明るく活発な犬種や、落ち着いて穏やかなタイプなど性格にもバリエーションがあり、多様性に富んでいるのが特徴です。体は小さいままでも好奇心旺盛で遊び好きな個体が多く、家庭内を元気に動き回る様子は見ている人に癒やしと楽しさを与えてくれます。
ただし、繊細で臆病な面を持つこともあるため、優しく接し信頼関係を築くことが大切です。
また、とても小さい犬だからこそ、誤飲やケガなどのリスクが高いため、生活環境の管理や安全対策が重要になります。このように小さいままの犬は、愛らしい表情や豊かな動きで多くの家族に安らぎや幸せをもたらしてくれる存在です。
超小型犬と小型犬の違いとは?
超小型犬と小型犬は、見た目が似ていても体重や体の大きさに違いがあります。一般的には以下のようにいわれています。
・超小型犬:体重4kg未満
・小型犬:およそ5〜10kg程度
体格の差によって、必要な飼育スペースや運動量にも違いがあり、超小型犬は狭い空間でも飼いやすい一方で、小型犬はもう少し広めのスペースやお散歩時間が求められることもあります。
どちらも愛情深く人懐っこい性格ですが、超小型犬は体が小さいぶん繊細なケアが必要になる点も。それぞれの特徴を理解したうえで、自分のライフスタイルに合った犬種を選ぶことが大切です。
超小型犬・小型犬は初心者でも飼いやすい?
超小型犬・小型犬は、そのサイズや性格から初めて犬を飼う人にも注目されています。とはいえ、小さいからといってすべてが簡単というわけではありません。ここでは、初心者に向いている理由や注意点について解説します。
成犬になっても小さい犬は飼いやすい
成長しても小さい犬は、お世話をするのが比較的かんたんで飼いやすいのが特徴です。小さい体は狭い住まいやマンション暮らしにも慣れやすく、室内飼いに適しています。
大型犬と比べると運動量がそれほど必要ではない傾向があり、散歩の負担が軽減されます。忙しい生活を送る方でも継続しやすい点が魅力となっています。
さらに、多くの小型犬は温厚で社交的な性格を持つことが多く、うまくコミュニケーションをとることでスムーズな飼育が可能です。
いつまでも小さい犬は飼育にお金がかからない?
サイズが小さい犬は、一般的に食費や医療費などの飼育費用が大きな負担になりにくい傾向があります。
食事量が少なめであるためフード代を抑えられ、医療面でも大型犬に比べて基本的なケアコストがかからないのがポイントです。
一方で、専用のトイレ用品やベッド、洋服など、小型特有のアイテムやケア用品もあるため、必要に応じた投資は見込んでおく必要があります。
全体としては、健康管理と日常の生活環境整備をしっかり行うことで、飼育にかかるコストのバランスがとれやすい犬種群と言えます。
超小型犬・小型犬はこんな人におすすめ
前述したとおり、成犬になってもずっと小さい超小型犬・小型犬は、限られた住環境や忙しいライフスタイルの方に特に適しています。
例えばマンション暮らしでスペースに制限がある方や、散歩に長い時間を確保しづらい方には最適です。成犬になっても小さいままの体でいるため、旅行や外出のときにも負担が少なく一緒にお出かけしやすいというメリットがあります。
初めて犬を飼う方でもしつけやコミュニケーションが比較的取りやすい犬種が多いので、飼いやすさを重視したい方におすすめです。
また、小型の犬は家族に子どもや高齢者がいる場合でも安心感があり、家庭内でも良いパートナーになれるでしょう。このように超小型犬・小型犬は幅広い人々の暮らしに寄り添える犬種として人気があります。
小型犬・超小型犬の成長や年齢ごとの変化
小型犬・超小型犬にも、子犬から成犬、シニア期へと成長にともなう変化があります。見た目の変化は少なくても、体や性格、健康状態には年齢に応じた変化が見られます。ここでは、年齢ごとの特徴やケアのポイントについて解説します。
小型犬はいつまで大きくなる?
小型犬や超小型犬はいつまで成長するのでしょうか?これは一般的に早く、生後6ヶ月から12ヶ月頃までにほぼ体の大きさが完成します。
これは個体差があり、犬種や性別、栄養状態などによって異なります。多くの場合、体高や体重の増加はこの期間を過ぎると緩やかになり、1歳を過ぎれば成長はほぼ止まるのが通常です。
成熟後はあまり大きくならないものの、体調の変化には気をつけて飼育することが大切です。
小型犬・超小型犬はいつまで子犬なの?
小型犬や超小型犬はいつまで子犬なのでしょうか?子犬期は比較的短く、一般的には生後約6ヶ月から12ヶ月までとされています。前章でご紹介した成長期が「子犬」と呼ばれる時期にあたり、徐々に体の成長がほぼ完了し、大人の犬としての外見に近づいていきます。
個体差はあるものの、多くの小型犬ではこの子犬期間に、基本的な体力や運動能力、そして社会性を身につけていきます。早い段階で適切なしつけや社会化を行うことが大切で、これがその後の性格や生活スタイルに大きく影響します。
ほかの犬や人に慣れるためにも、子犬期には積極的に外出や交流の機会を設けてあげるとより良い成長につながります。生後1年を過ぎると子犬だった小型犬や超小型犬も、身体的・精神的に成熟へと向かい始めます。
ドッグフードはいつまでふやかす?
子犬の食事では、離乳期を過ぎた後もしばらくの間はドッグフードをふやかして与えることが推奨されています。
いつまで子犬にふやかしたドッグフードを与えるのかというと、目安としては生後約2~3ヶ月から6ヶ月頃までが一般的です。ふやかすことで歯や顎への負担が軽減され、消化もしやすくなるため、子犬の体にやさしい食べ方となります。
成長とともに乳歯がしっかりと生え揃ってきたら、少しずつ固形フードへ移行していきましょう。切り替えの際は、食べる様子や便の状態をよく観察し、無理のないペースで進めることが大切です。適切な時期に固形フードへ移ることで、健康な歯の発育や、将来的な歯や消化器のトラブル予防にも役立ちます。
やんちゃな子犬時代はいつまで?
やんちゃな子犬の時期は、生後6ヶ月から12ヶ月頃までが特に活発で好奇心旺盛な時期です。この期間は身体の成長とともにエネルギーもピークに達し、遊び好きで元気いっぱいの行動が目立ちやすいでしょう。
いろいろなものに興味を持つため、噛み癖やいたずらが見られることもありますが、これは成長過程の正常な行動とも言えます。飼い主が根気強く正しいルールを教え、ストレスを溜めないよう適度な運動や遊びの機会を提供すると良いでしょう。やがて成長と共におとなしく落ち着いてくることが多く、成熟した立派な成犬へと変わっていきます。
小さい犬ならではの飼育で気をつけること
小さい犬には、そのサイズゆえに注意が必要な飼育ポイントがあります。見た目の可愛らしさに反して、繊細な体や特有の習性を持つことも少なくありません。ここでは、小型犬・超小型犬を安全に育てるために気をつけたいことを紹介します。
小さい犬にも散歩が必要!
小さい犬でも、毎日の散歩は健康維持にとって非常に重要です。室内飼いの場合、十分な運動量が確保できず、筋肉や関節の発達が遅れるだけでなく、運動不足による肥満やストレスの原因にもなりやすいです。
散歩を通じて適度な運動を取り入れることで、肥満予防や筋力強化につながり、心身のバランスが保たれます。
また、散歩中に外部の刺激を受けることで、犬の社会性や感受性が自然と養われます。新しい匂いや音、人や他の犬との出会いが情緒の安定にも貢献するため、散歩は小さい犬の精神的な健康にも役立ちます。毎日継続して散歩を習慣化することで、健康的な生活リズムが生まれ、愛犬との絆もより深まるでしょう。
骨が細い超小型犬は骨折しやすい
超小型犬は骨が細く繊細なため、骨折のリスクが比較的高い傾向にあります。特にジャンプや高い場所からの落下、無理な体勢での遊びは注意が必要です。
階段の昇降や家具の上り下りも怪我の原因となりやすく、生活環境を工夫して安全対策をしなければなりません。床に滑り止めを敷くことや段差を軽減するためのサポートの設置などが効果的です。
骨折を防ぐためには無理な負荷をかけず、適度な運動と安全な遊び場の確保が大切です。また、万が一の怪我に備え早期発見と適切な獣医ケアも心がけましょう。
小さい犬はとくに誤飲に注意!
超小型犬や小型犬は、小さいままの体で行動範囲が広がるにつれて好奇心が旺盛になり、さまざまな小さな物を口に入れてしまう誤飲事故のリスクが高まります。
おもちゃの小さなパーツや人間の食べ物、生活用品などを誤って飲み込んでしまうと、消化管の閉塞や中毒といった重大な健康被害を引き起こす恐れがあるため注意が必要です。
小さいままの体格では体への影響も大きくなるため、誤飲対策はとても重要です。誤飲を防ぐためには、飼育環境を整えて危険物は必ず小型犬の手の届かない場所へ保管してください。また、決まったおもちゃ以外は与えず、小さなパーツが外れない製品や誤飲しにくい大きさのものを選ぶようにしましょう。定期的に部屋の安全点検を実施し、目を離さずに見守ることで誤飲事故を未然に防げます。
まとめ
成犬になっても小さいままの超小型犬・小型犬は、どんな住まいでも暮らしやすく、たくさんの人に愛されています。小さな体ながら個性はさまざまですが、ポイントをおさえてお世話すれば、元気に楽しく過ごせます。小さな体にたっぷりの魅力が詰まった彼らは、日々の暮らしに癒しと幸せを届けてくれる、かけがえのない存在です。飼い主にとって大切なパートナーとなってくれるでしょう。

愛玩動物飼養管理士、いぬ検定、少額短期保険募集人の資格を保有。
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