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ラブラドールレトリーバー
ラブラドールレトリーバーをブリーダーからお迎えする前に!
~特徴や販売価格など基本情報をチェック~
| 項目 | 内容 |
| 英語名 | Labrador Retriever |
| 原産国 | カナダ |
| サイズ | 大型犬 |
| 平均体高 | 約55〜62cm |
| 平均体重 | 約25〜36kg |
| 平均寿命 | 約10〜12歳 |
| 価格目安 | 約20万〜40万円 |
| 毛色 | ブラック、イエロー、クリーム、チョコレートなど |
| 性格の傾向 | 社交的で温和、家族向きで、学習意欲が高い |
ラブラドールレトリーバーは、親しみやすい表情とがっしりした体つきが特徴の大型犬。盲導犬や警察犬としても活躍する犬種です。水猟犬としてのルーツから泳ぎが得意で、運動意欲が高い一方で人への適応力も高く、家庭や作業現場どちらにも馴染みます。ブリーダーからお迎えすると、血統や健康管理の記録が得られ、長い付き合いに備えやすく安心です。
ラブラドールレトリーバーの特徴
ラブラドールレトリーバーは、がっしりと筋肉質な体型、短く厚いダブルコート、そしてカワウソのような太い尾が特徴です。被毛は水をはじく性質があり、泳ぐのに向いています。
エネルギー量が多く持久力があるため、毎日の長めの運動が必要です。抜け毛は季節ごとに増えるため、定期的なブラッシングで管理すると室内が清潔に保てます。
ラブラドールレトリーバーの性格
ラブラドールレトリーバーの性格は、人懐っこくフレンドリーで社交性があり、家族に対しては穏やかに接します。学習意欲が強く訓練に対する反応が良いため、しつけやトレーニングがしやすい犬種です。
子どもやほかのペットとも仲良くなりやすく、盲導犬や救助犬としての適性も高い点が評価されています。ただし運動不足や刺激不足は問題行動につながるため日々のケアが重要です。
ラブラドールレトリーバーの販売価格の目安
ラブラドールレトリーバーのブリーダーやペットショップでの子犬価格は、一般的に約20万〜40万円が相場です。血統の良さ、親犬の成績、毛色、健康証明書やワクチン接種の有無で価格差が出ます。チョコレートなど希少色は高額になる傾向があるでしょう。
ラブラドールレトリーバーのブリーダーを選ぶポイント
ラブラドールレトリーバーは、信頼できるブリーダー選びがとても大切です。遺伝性疾患のリスクを避けるためには、親犬の股関節や肘関節、目の検査結果を公開しているか、子犬の健康管理が丁寧かをかならず確認しましょう。
見学できる環境かどうかも重要で、清潔な飼育スペースや人との良好な社会化が行われているかが判断のポイントです。お迎えする前に、疑問や不明点を質問できるブリーダーだと安心でしょう。
ラブラドールレトリーバーの大きさと毛色
ラブラドールレトリーバーの成犬の体高は約55〜62cm、体重は約25〜36kgが一般的です。食欲が旺盛で肥満になりやすいため、食事量の管理と定期的な体重チェックが重要です。
毛色はイエロー、ブラック、チョコレートの3色が代表的で、なかでもイエローは濃淡の幅が広く個性が出やすいのが特徴です。チョコレートはほかの2色に比べると、やや希少性が高いでしょう。
ラブラドールレトリーバーの平均寿命となりやすい病気
ラブラドールレトリーバーの平均寿命は約10〜12歳とされ、大型犬としては一般的です。股関節形成不全や肘関節のトラブル、肥満に関連した疾患が起こりやすい傾向があります。
また、皮膚炎や耳のトラブルも多いため日常のケアが大切です。体重管理と適度な運動、定期的な健康診断を心がけることで、病気の予防につながり健康寿命を伸ばすことができます。
ラブラドールレトリーバーの飼い方や注意点
ラブラドールレトリーバーは運動量が多く、毎日しっかり体を動かす必要があります。目安は散歩や遊びを合わせておよそ60分〜2時間ほどで、泳ぎや引っ張り遊びなど多様な運動を取り入れると満足度が高まります。
被毛は短く密なダブルコートで抜け毛が季節ごとに増えるため、通常は週1回のブラッシング、換毛期はより頻繁に行うと皮膚トラブルを予防できるでしょう。
ラブラドールレトリーバーの起源や歴史
ラブラドールレトリーバーは、もともとニューファンドランド島(現カナダ)で漁師の手伝いをした水猟犬の系統に由来します。イギリスに持ち帰られて改良され、現在の「ラブラドールレトリーバー」として確立しました。
漁業での回収作業や水上での活動に適した体型と被毛をもち、回収能力の高さから狩猟犬、さらに盲導・救助などの作業犬としても活躍してきました。名前はラブラドル海峡(Labrador)に由来します。
【FAQ】ラブラドールレトリーバーに関するよくある質問
Q.
ラブラドールレトリーバーは初心者でも飼いやすい?
A.
ラブラドールレトリーバーは温厚で人に従いやすく、しつけに対する反応も良いため、大型犬のなかでは初心者でも扱いやすい犬種です。ただし運動量と食欲が多い点、成犬時の大きさを考慮し、毎日の運動や体重管理ができる家庭が向いています。
Q.
ラブラドールレトリーバーのしつけは難しい?
A.
ラブラドールレトリーバーのしつけは比較的やさしい部類に入ります。人に喜ばれることを好み学習意欲が高いため、褒めながら教える方法がよく合います。
子犬期はやんちゃで落ち着きがなく、噛み癖や飛びつきなどが出やすい点には注意が必要です。ブリーダーからお迎えした直後から基本的なしつけと社会化を進めることで、扱いやすさに大きな差が出ます。
Q.
ラブラドールレトリーバーは吠えやすい?
A.
ラブラドールレトリーバーは警戒心が強い犬種ではないため、無駄吠えは比較的少ないとされています。ただし、退屈や運動不足、要求が伝わらない状況では吠えることもあります。ブリーダーからお迎え後は十分な運動とコミュニケーションを心がけ、子犬のころから吠えにくい環境づくりを行うことが大切です。