抜け毛が少ない犬種11選!小型犬・中型犬・大型犬それぞれご紹介!

多くの人々がペットとして犬を飼いたいと考える中で、「抜け毛が少ない犬種」に対する関心が高まっています。
その理由となる魅力や、飼育する際のケア方法について詳しく見ていきましょう。
【目次】
- 抜け毛が少ない犬種とは?特徴を知ろう
- 抜け毛が少ない小型犬
- 抜け毛が少ない中型犬
- 抜け毛が少ない大型犬
- 抜け毛が少ない犬を飼うメリット
- お手入れ方法と注意点
- まとめ
抜け毛が少ない犬種とは?特徴を知ろう
犬の被毛には、シングルコートとダブルコートと呼ばれる2種類のタイプがあります。
抜け毛が少ない犬種は、主にシングルコートの犬が多いです。シングルコートの犬は、上毛(オーバーコート)だけを持ち、下毛(アンダーコート)を持たないため、抜け毛が少なく済みます。
どちらの毛も持つダブルコートの犬でも、毛質が特異であれば抜け毛が少なくなることがあります。
シングルコートの特徴
シングルコートを持つ犬種の毛は、アンダーコートがほとんどない、または全くないことが特徴です。
短毛種だけでなく、長毛種も多く存在します。
主に室内で飼育されることを前提に改良されている場合が多いため、体温調節の役割を持つアンダーコートが発達していないのです。そのため、常に一定の毛が生えており、ダブルコートの犬種に見られるような換毛期がなく、抜け毛も比較的少なく済みます。
さらに、シングルコートの犬種はお手入れが比較的簡単で、掃除の負担が軽減されやすい点もメリットです。
日常的なブラッシングを心がけることで、皮膚の健康を保つとともに、毛の美しさを保つことができるでしょう。
ダブルコートの特徴
ダブルコートの犬種は、アンダーコートの上にオーバーコートが覆い被さる二重構造を持っています。この構造により、特に換毛期にはアンダーコートとオーバーコートが一斉に抜け落ち、大量の抜け毛が発生するのが特徴です。
一般的に、換毛期は春と秋に訪れ、夏や冬と比較して数倍もの毛が抜けることがあります。
換毛期には、抜けかけた毛を放置することでアンダーコートと絡まる恐れがあり、結果として毛玉ができやすくなります。また、毛の手入れを怠ると、被毛が適切に整わず気温変化に対応しきれなくなり、犬の体調に悪影響を及ぼす可能性があります。さらに、不適切なケアは皮膚疾患の原因となることもあります。そのため、ブラッシングなどの定期的なお手入れが不可欠です。
抜け毛が少ない理由を解説
抜け毛が少ない犬種は毛の成長サイクルが特別なため、他の犬種と比べて抜け毛の量が明らかに少ない傾向があります。特にシングルコートの犬種ではアンダーコートが存在しないため、毛が抜ける頻度や量が抑えられるのです。
一方で、抜け毛が少ない犬種に共通するポイントとして、毛が絡まりにくく、扱いやすい気質といった特徴が抜け毛をさらに軽減しているのです。
抜け毛が少ない小型犬
小型犬の中には、抜け毛が少ない犬種が多く存在します。小型犬でありながらも、性格や体型は様々で、それぞれの魅力があります。ここでは、代表的な5種類の小型犬をご紹介します。
小型犬①トイプードル
トイプードルは、その可愛らしい外見と明るい性格で人気を博しています。抜け毛が極めて少なく、アレルギーを持つ人でも飼いやすいと言われています。トリミングで様々なスタイルを楽しめるのも魅力の一つです。
また、非常に知能が高く、しつけやすいと言われています。運動が必要とはいえ小型犬のため、室内での生活にも適応しやすいです。定期的な散歩や遊びを通じて愛情を注ぎつつ、お手入れを怠らないように気をつけると良いでしょう。
小型犬②ヨークシャーテリア
ヨークシャーテリアは、非常に活発な犬種です。シングルコートで毛が非常に細いため、家の中を常に清潔に保ちやすく、室内で飼いやすい点も魅力と言えるでしょう。
定期的なトリミングを行うことで、見た目をアレンジする楽しみも広がります。
さらに、ブラッシングを定期的に行うことが必要ですが、お手入れ自体はそれほど負担が大きいわけではなく、忙しい人にとっても飼育しやすい小型犬です。
飼い主との絆が強く、高い知能を持っているため、しつけが比較的容易で、初心者の飼い主にもおすすめの犬種です。
小型犬③マルチーズ
マルチーズは、その美しく長い被毛と愛らしい表情から、多くの人に愛されている小型犬です。アレルギーを持つ方にも比較的飼いやすい犬種と言われています。ただし、被毛は絡まりやすい傾向があるため、定期的なブラッシングを行い、毛玉ができないようお手入れを徹底することが必要です。
温和で友好的な性格を持ち、家庭環境にも非常に適しており、子供や他のペットとも比較的良好な関係を築きやすいです。
日頃から被毛や体のケアを忘れず、清潔感を保つことで、マルチーズの健康と魅力を最大限に引き出すことがでるでしょう。
小型犬④ビションフリーゼ
ビションフリーゼは、ふわふわとした毛が特徴的な小型犬です。
明るい性格を持ち、社交的で愛らしい仕草が家族の癒しとなります。
毛の抜けやすいダブルコートではありますが、比較的抜け毛は少ない犬種といえるでしょう。
毛玉ができやすいためお手入れが必要ですが、定期的なブラッシングとトリミングを行うことで、美しい毛並みを保つことができます。
小型犬⑤パピヨン
パピヨンは、その特徴的で美しい耳の形状が魅力の小型犬です。日常的なお手入れが比較的簡単な点も人気の理由のひとつとなっています。
さらに、パピヨンは非常に愛情深い性格で、飼い主との絆を深めることを喜ぶ犬種でもあります。しつけがしやすく、芸を覚えるのも得意なため、初心者の飼い主にも適しています。
十分な運動を取り入れながら適度な毛の手入れを行うことで、健康で楽しい生活を送ることが可能です。その魅力や性格から、小型犬の中でも特に愛される存在となっています。
抜け毛が少ない中型犬
中型犬にも抜け毛が少ない犬種が存在し、家庭内での飼育に非常に適しています。ここでは、代表的な3犬種をご紹介します。
中型犬①エアデールテリア
エアデールテリアは、テリア犬種の中でも最大の犬種であり、その優雅な外見と活発な性格が特徴です。
被毛はダブルコートですが、ダブルコートの犬種としては抜け毛が少なめな犬種と言われています。定期的なブラッシングを行うことで、毛並みの美しさと清潔さを維持できます。
穏やかで愛情深い性格を持ち、家族に対して非常に忠実な一方、耐久性と高い運動能力を備えているため、日常的な散歩や活発な遊びが欠かせません。適切な管理とケアを行えば、抜け毛も少なく抑えることができるでしょう。多くの家庭で飼いやすいサイズ感であることも魅力の一つです。
中型犬②ミディアムプードル
ミディアムプードルは、その知性と活発な性格で多くの人々に愛される中型犬です。
トイプードル同様、アレルギーを持つ人でも飼いやすいと言われています。毛はくるくるとした美しいカールが特徴です。ただし、その美しい被毛を保つためには、定期的なお手入れが欠かせません。
知能が非常に高く、トレーニングの習得が早いことも魅力の一つです。さまざまなコマンドやトリックを覚えることが得意で、オーナーとのコミュニケーションを深めながら楽しむことができます。また、活動的で遊び好きなので、十分な運動時間や遊びの時間を確保し、日々のエネルギーを発散させることが重要です。
中型犬③ケリーブルーテリア
ケリーブルーテリアは、独特の美しいブルーの毛色としっかりとした体格を持つ中型犬です。
テリア気質と言われる頑固さや気の強さを持ちながらも、非常に忠実で飼い主に対して深い愛情を示します。性格は活発で明るく、一緒に過ごす毎日を楽しくしてくれるパートナーとなる犬種です。
美しい被毛を保つには、定期的なブラッシングが欠かせません。手間を惜しまず丁寧にお手入れをすることで、その特徴的で柔らかな毛並みをより際立たせることができます。
抜け毛が少ない大型犬
大型犬の中にも、抜け毛が少ない犬種が存在しています。大型犬はその存在感や優れた忠誠心、親しみやすい性格で多くの家庭から愛されるパートナーです。ここでは3犬種ご紹介します。
大型犬①スタンダードプードル
スタンダードプードルは、大型犬の中でも抜け毛が極めて少ない特長を持つ犬種です。その巻き毛はくるくると独特な形状をしています。この性質により、抜けた毛が絡まりやすく、周囲に毛が散乱することがほとんどありません。
そのため、日常の掃除も負担が少なく、家の中を清潔な状態に保ちながら快適に暮らすことができます。
さらに、スタンダードプードルは高い知能を備えた犬種としても知られています。しつけがしやすく、学習能力が優れているため、初心者でも扱いやすいと評価されています。加えて、社交的で活発な性格を持ち合わせており、必要な運動を行うことでストレスを溜め込むことなく、心身ともに健康的な生活を送ることが可能です。
大型犬②カーリーコーテッドレトリバー
カーリーコーテッドレトリバーは、非常に魅力的なカーリーな被毛を持つ大型犬であり、このユニークな毛質が大きな特徴です。
家庭内でのケアが比較的手軽なのも魅力の一つです。
大型犬としての活発な性格と高い運動能力を備えており、アウトドアでのアクティビティを楽しみたい方には理想的な犬種です。
温厚で愛情深い性格を持ち、家族と深い絆を築きます。他の犬や子供たちとも友好的に接することができるため、家庭犬として非常に適しています。また、適切な運動を日々取り入れることで、その元気な性質をサポートし、健康的な体型を維持することが可能です。加えて、美しい被毛を保つためには、定期的な毛のお手入れが重要です。
大型犬③ポーチュギーズウォータードッグ
ポーチュギーズウォータードッグは、その独特な毛質と特性で人気を集めている大型犬です。
非常に密集した毛を持っているため、抜け毛の量が少なく、アレルギーを気にする家庭にとっても比較的管理がしやすいと言えます。
また、水遊びが得意で、その名の通り泳ぎに適した体格と能力を持つことから、アウトドアを楽しむアクティブな家庭にぴったりの大型犬です。
友好的で親しみやすい性格を持ち、社交性が高いのが特徴です。家族との絆を深めるだけでなく、適度な運動とアクティビティを日々必要とするため、散歩や遊びをルーティンに取り入れられる家庭に最適です。しっかりとしたトレーニングを行えば知能を活かして指示に従う能力を発揮し、飼い主との優れたパートナーシップを築くことが可能です。
抜け毛が少ない犬を飼うメリット
抜け毛が少ない犬を飼うことにはいくつかメリットがあります。ここでは家庭環境において重要なポイントをご紹介します。
掃除が楽になる
掃除が楽になることは、抜け毛が少ない犬を飼う際の大きな利点です。
毛が大量に抜けると掃除に多くの時間がかかりますが、抜け毛が少ない犬種やシングルコートの犬種は、日常的なお手入れが簡単であり、掃除の頻度を減らすことが可能です。
定期的なブラッシングや簡単なお手入れを取り入れることで、犬の健康を守りながら、家族全員が心地よく暮らせる環境を整えることができます。
アレルギー対策に適している
アレルギー対策において、抜け毛が少ない犬は非常に適しています。
犬の毛や皮膚のフケはアレルゲンとなり、特にアレルギー体質の人にとって悩みの種です。しかし、シングルコートの犬種は毛が抜けにくく、アレルゲンが散布される機会が少ないため、リスクを減らすことができます。
このような犬種を選ぶことで、アレルギーの発症を抑える手助けになります。室内の清潔さを保ちながら、犬と共に快適に生活できる環境が整うのです。
お手入れ方法と注意点
犬を飼う際には、健康を保つためにも適切なお手入れが欠かせません。抜け毛が少ない犬種はその毛質に応じた特別なケアが必要です。適切なケアは、毛を美しい状態に保つだけでなく、皮膚の健康もサポートします。
ブラッシングとトリミングの重要性
ブラッシングとトリミングは、犬にとって欠かせないお手入れです。特に、抜け毛が少ない犬種では毛の絡まりやすさが影響します。定期的なブラッシングを行うことで、余分な毛やほこりを取り除き、皮膚の血行を促進します。これにより、犬の皮膚が健康であることが保たれるのです。
トリミングも非常に重要です。毛が伸びすぎてしまうと、犬が不快感を感じることがあります。また、特に顔周りや足の毛はこまめに手入れをすることで、視界をクリアに保ちます。適切な道具を使用し、痛みを感じさせないように配慮することが必要です。
適切な環境作り
犬が快適に過ごすためには、適切な環境作りが欠かせません。抜け毛が少ない犬種においても、居住空間の清潔さが求められます。定期的な掃除を行い、毛が散乱しないように気を付ける必要があります。また、犬が運動するためのスペースも用意することが重要です。
毎日の散歩や遊びを通じてストレスを解消し、健康を維持させるために十分な活動を支える環境が注目されます。安定した生活環境を提供することで、犬の心と体に良い影響を与えることが期待されます。犬が安心して暮らせる場所を整えることは、飼い主の重要な役割となります。
まとめ
抜け毛が少ない犬種は小型犬から大型犬まで多岐にわたり、それぞれの犬種ごとに特徴があります。
性格や特徴、生活習慣を理解し、自分や家族の生活リズムや住環境に合った犬種を慎重に選ぶことで、犬との暮らしをより楽しく、快適なものにすることができるでしょう。

愛玩動物飼養管理士、いぬ検定、少額短期保険募集人の資格を保有。
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