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イタリアンコルソドッグ

イタリアンコルソドッグをブリーダーからお迎えする前に!
~特徴や販売価格など基本情報をチェック~

項目 内容
英語名 Italian Corso / Cane Corso
原産国 イタリア
サイズ 大型犬
平均体高 約60〜70cm
平均体重 約40〜50kg
平均寿命 約10〜12歳
価格目安 約40〜70万円
毛色 ブラック・フォーン・グレー・ブリンドル・レッド 等
性格の傾向 家族に対しては非常に忠誠で愛情深い、防衛本能が強い、賢い

イタリアンコルソドッグは、強健な体格と勇敢な気質を兼ね備えた大型犬です。歴史的には番犬や作業犬として重用され、現代ではその深い忠誠心と高い防衛本能が家庭犬としても魅力となっています。

手入れのしやすい短毛種で、落ち着いた性格をもち、適切なトレーニングと環境が整えば飼い主と非常に強い絆を築くことができます。

イタリアンコルソドッグの特徴

イタリアンコルソドッグは、がっしりした筋肉質の体をもつ、プロポーションの整った大型犬です。頭部は幅広く、光沢のある短い被毛は非常に密で、日常のお手入れは比較的容易です。優れた運動能力を活かした活発な活動を好むため、日々の十分な運動が欠かせません。
その外貌は威厳に満ちていますが、子犬期からの適切な社会化としつけを行うことで、家族に対して非常に穏やかで愛情深いパートナーとなります。

イタリアンコルソドッグの性格

イタリアンコルソドッグは、飼い主への忠誠心が極めて強く、家族を守ろうとする防衛本能が非常に高い犬種です。知能が高く学習能力に優れているため、一貫性のある正しいしつけを行うことで強い信頼関係を築くことができます。

活発なエネルギーをもちながらも、精神的に成熟すれば家庭内では落ち着いて過ごすことが可能です。ただし、その並外れた身体能力と防衛本能をコントロールするためには、毅然とした態度で接することができる経験豊富な飼い主に向いている犬種といえます。

イタリアンコルソドッグの販売価格の目安

イタリアンコルソドッグをブリーダーからお迎えする際の価格は、血統の系統や犬舎の評価、個体の質によって幅があります。日本国内における相場は、一般的に約40〜70万円前後となるケースが多く、特に血統証明書付きやドッグショー向けの「ショーライン」の個体、希少な毛色の場合はさらに高額になる傾向があります。

また、性別やブリーダーの所在地域によっても価格に差が生じます。健康管理が徹底され、アフターフォローの充実した信頼できるブリーダーを選ぶことで、健康証明書の付帯や将来的な飼育相談を含めた安心を得られます。

イタリアンコルソドッグのブリーダーを選ぶポイント

イタリアンコルソドッグをブリーダーからお迎えする際は、まず親犬の健康状態や飼育環境を直接確認することが重要です。親犬と対面でき、血統証明書の提示はもちろん、大型犬に多い股関節形成不全や肘関節形成不全などの遺伝性疾患に対する検査結果を公開しているブリーダーは非常に信頼が置けます。

また、清潔で十分な広さのある環境で、人間や他の犬と触れ合う「社会化」の基礎が築かれていることは、将来の穏やかな性格形成に大きく寄与します。事前の見学可否に加え、お迎え後のしつけや健康管理に関するサポート体制についても詳細に確認しておくと安心です。

イタリアンコルソドッグの大きさと毛色

イタリアンコルソドッグは、体高約60〜70cm、体重約40〜50kg前後に達する、筋肉質で逞しい大型犬です。オスはメスに比べて一回り大きく、より重厚な体格になる傾向があります。

被毛は光沢のある短い単毛ですが、ごく薄い下毛ももつため密生しており、日常のブラッシングだけで十分に清潔を保つことができます。毛色はブラック、グレー、フォーン、レッドのほか、それらに縞模様が入るブリンドルなど多様ですが、いずれの色もこの犬種らしい威厳を引き立てます。

イタリアンコルソドッグの平均寿命となりやすい病気

イタリアンコルソドッグの平均寿命は一般的に約10〜12歳程度とされています。大型犬特有の体格から、成長期およびシニア期において股関節形成不全や肘関節形成不全といった関節疾患のリスクが高いため、日常的な歩き方のチェックが重要です。

また、命に関わる緊急疾患である胃拡張捻転症候群や、心臓疾患、肥満に伴う合併症にも注意が必要です。
早期発見のための定期的な獣医師による健診に加え、適切な体重管理、一度に大量の食事を摂らせない工夫、そして関節に負担をかけすぎない質の高い運動が健康の鍵となります。

イタリアンコルソドッグの飼い方や注意点

イタリアンコルソドッグは非常に力強く知的な犬種であるため、肉体的な運動と精神的な刺激の双方が欠かせません。毎日の散歩は1〜2時間程度を確保し、ドッグスポーツや高度なしつけ訓練を通じて知的好奇心を満たしてあげましょう。

食事面では関節への負担を考慮し、高品質な大型犬専用フードを回数に分けて与えるなど、厳格な体重管理が必要です。短毛で日常のお手入れは比較的容易ですが、定期的なブラッシングにより皮膚の健康と清潔を保てます。

なお、その強大な力と防衛本能を制御するには、強い意志とリーダーシップが求められるため、基本的には「中・上級者向け」の犬種です。初心者が迎える場合は、プロのドッグトレーナーの指導を仰ぐ体制を整えることが強く推奨されます。

イタリアンコルソドッグの起源や歴史

イタリアンコルソドッグの起源は古代ローマ時代にまで遡り、軍用犬として活躍した「モロサス犬」を直系の祖先としています。名称の「カネ」はイタリア語で犬、「コルソ」はラテン語で「保護者・守護者」を意味する「コルホス」に由来するといわれています。中世から近世にかけては、農場の番犬や家畜の護衛、さらには大型獣の猟犬としてイタリア全土で重宝されました。

第二次世界大戦後の社会変革により絶滅の危機に瀕しましたが、1970年代から80年代にかけて熱心な愛好家らによる保存活動が実を結び、現代の力強くも洗練された犬種として見事に復元されました。

【FAQ】イタリアンコルソドッグに関するよくある質問

Q.

イタリアンコルソドッグは初心者でも飼いやすい?

A.

いいえ、イタリアンコルソドッグは上級者向けの犬種です。非常に聡明で忠誠心も高いのですが、40〜50kgに達する強大な筋力と、鋭い防衛本能を兼ね備えています。万が一の際に物理的・精神的にコントロールできない場合、重大な事故に繋がるリスクがあります。

そのため、大型犬の扱いに慣れており、一貫したリーダーシップを発揮できる経験豊富な飼い主に向いています。もし初心者がお迎えを検討する場合は、プロのドッグトレーナーによる継続的な指導を受けられる環境を整えることが必須条件となります。

Q.

イタリアンコルソドッグのしつけは難しい?

A.

イタリアンコルソドッグは知能が高く学習意欲も旺盛ですが、自立心が強く判断力に優れるため、しつけの難易度は高めです。力を従わせるのではなく、飼い主が「一貫性のある公平なリーダー」であることを示す必要があります。特にパピー期(生後数ヶ月)からの徹底した社会化と、褒めて伸ばすポジティブなトレーニングを組み合わせることで、強固な信頼関係が築けます。

曖昧な指示や厳しいだけの罰は逆効果になりやすく、防衛本能を歪めてしまう恐れがあるため、プロのトレーナーと協力しながら根気強く取り組むのが理想的です。

Q.

イタリアンコルソドッグは、どのくらいの散歩や運動が必要ですか?

A.

イタリアンコルソドッグは非常にパワフルでスタミナがあるため、毎日合計1.5〜2時間程度(朝夕2回、各45分〜1時間程度)の散歩が理想的です。単なる歩行だけでなく、ドッグランでの自由運動や、飼い主との引っ張りっこ遊び、知育玩具を用いたトレーニングなど、「体」と「頭」の両方を使う刺激が欠かせません。

ただし、大型犬ゆえに激しい運動は関節への負担が大きいため、成長期は過度なジャンプを控え、成犬時も食後すぐの運動(胃捻転のリスク)は避けるよう徹底した管理が必要です。

イタリアン・コルソ・ドッグに関するトピック一覧

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