マルチーズの性格や大きさは?特徴や飼い方のポイントも解説!

マルチーズの性格や大きさは?特徴や飼い方のポイントも解説!

マルチーズは愛らしい表情とふわふわの純白の被毛が魅力的な犬種です。

人気のある小型犬ですが、実際の大きさや成犬時の体重が気になる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、マルチーズの平均的な大きさや体重に加え、性格や飼い方などを総合的に解説します。これからマルチーズをお迎えしたいと考えている方は、参考にしてみてください。


【目次】

  1. マルチーズの基本的な特徴
  2. マルチーズの性格は甘えん坊!
  3. 【Q&A】マルチーズの大きさのよくある質問
  4. マルチーズの子犬の値段
  5. マルチーズの飼い方とお手入れのポイント
  6. マルチーズがかかりやすいケガや病気
  7. マルチーズの歴史・ルーツ
  8. マルチーズについてのまとめ


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マルチーズの基本的な特徴

マルチーズといえば、小型犬の中でも小さな外見と白く美しい被毛が特徴です。抜け毛は少なめなので室内飼育にも適していますが、絡まりやすいため、日常的なブラッシングや定期的なトリミングが大切です。飼い主さまに愛情深く活発な面もあるので、散歩や遊びで積極的にコミュニケーションをとるのもおすすめです。

大きさ ・体高:20~25cm
・体重:3~4kg程度
毛色 ピュアホワイト(純白)
性格 ・甘えん坊
・活発
・温厚
価格 15万円~35万円程度
寿命 12~15歳
原産国 イタリア(マルタ島)

スタンダードなカラーはピュアホワイトですが、まれにレモンや淡いベージュの色合いが見られる子もいます。

マルチーズの性格は甘えん坊!

マルチーズは、飼い主や家族が大好きで甘えん坊な性格が特徴です。

子犬のころから家族に対して深い愛情を示し、常にそばにいたがる傾向が強くみられます。成犬になっても人懐っこさや家族への忠誠心は高いままで、家族と過ごす時間をとても大切にします。

活発で遊び好きな面もあり、子犬のように元気に駆け回ったり、やんちゃな一面を見せることもありますが、基本的には温厚で穏やかな性格です。マルチーズは、初心者の方にもおすすめな飼いやすい犬種といえるでしょう。

ただし警戒心が強いため、知らない人や音に吠えてしまうこともあります。子犬のうちからしつけや社会化トレーニングを行うことが大切です。

マルチーズのオスの性格は?

マルチーズのオスは、遊び好きで元気いっぱいな一面を見せることがあり、メスと比べると活発さが目立つ傾向にあります。

マルチーズのメスの性格は?

マルチーズのメスは、オスよりもやや落ち着いた性格で、穏やかさが目立つ傾向にあります。

【Q&A】マルチーズの大きさのよくある質問

マルチーズのお迎えを考えたときに、大きさや体重について疑問を持つ方は多いでしょう。マルチーズの大きさに関して、よくある質問をQ&A形式でわかりやすく解説します。

マルチーズの成犬の平均体重・体高は?

マルチーズの体重は3〜4kgほどが一般的といわれています。体高は、オスが21〜25cm、メスは20〜23cmが平均的です。

マルチーズの体重や大きさには差がある?

マルチーズは個体によって、体重や体高に多少の違いが見られます。

遺伝的な要因や食事、運動量によって体格差が生じることがあるため、一律ではありません。

オスとメスでもサイズに差があり、メスの方がやや小さい傾向があります。

体重5キロのマルチーズはでかい?

マルチーズの平均体重が3〜4kgであるため、5kgの個体は一般的にやや大きいと考えられます。ただし、運動量が多く筋肉質の健康的な体型であれば問題はないでしょう。

肥満の可能性がみられる場合は獣医師に相談したり、食事の量や運動量を見直したりすることが大切です。

世界一大きいマルチーズは?

世界一大きなマルチーズに関する正式な記録はありませんが、6~8キロほどのマルチーズもいるようです。

マルチーズが小さすぎる!低体重のリスクとは?

マルチーズが平均よりも著しく小さい、あるいは低体重である場合、健康へのリスクが懸念されます。

低血糖症や先天的な疾患などの可能性も考えられます。早めに動物病院へ連れていきましょう。

マルチーズの子犬の値段

マルチーズの子犬の価格は、15万円から35万円程度が相場です。

マルチーズの子犬を迎える際には、購入費やケージ代などの初期費用に加えて、将来的な飼育コストも考慮する必要があります。フードやおやつ、トイレ用品などにかかる費用は、長く暮らしていくうえで避けられません。定期的なワクチン接種や健康診断、予防薬など医療費の支出も見込んでおきましょう。

また、トリミング費用も予算に含めて計画を立てることが大切です。

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マルチーズの飼い方とお手入れのポイント

マルチーズはシングルコートのため抜け毛は少ないのですが、絡まりやすく毛玉ができやすいため、毎日のブラッシングが欠かせません。子犬の時期からブラッシングやシャンプーに慣れさせておくと、成犬になってもお手入れがしやすいでしょう。

被毛が伸び続けるため、長いと床に擦れて汚れてしまいます。定期的なトリミングも必要です。

目元の涙やけもなりやすいため、こまめに清潔な布などで優しく拭き取ることが大切です。また、爪の長さが伸びすぎないよう、定期的にチェックしてカットしましょう。

マルチーズがかかりやすいケガや病気

マルチーズは、下記のようなケガや病気に注意が必要です。

  • 外耳炎
  • 涙やけ
  • 骨折
  • 膝蓋骨脱臼(パテラ)
  • 低血糖症
  • 僧帽弁閉鎖不全症

マルチーズは骨が細いため、骨折や脱臼に注意が必要です。

年齢を重ねると心臓病のリスクが高まりやすく、とくに僧帽弁閉鎖不全症は10歳前後から発症しやすいといわれています。早期発見のため、定期的に獣医師による健康診断を受けましょう。

マルチーズの歴史・ルーツ

マルチーズは地中海のマルタ島を起源とし、およそ紀元前1500年頃から存在していたと伝えられています。

特徴的な小さな体型は古くから変わらず人々に愛され、イギリス王室ではビクトリア女王も飼育していたことで知られています。

日本での普及は1950年代以降で、以後長年にわたり高い人気を誇っています。

マルチーズについてのまとめ

マルチーズは小型犬の代表的存在で、成長しても体重が平均3〜4kg、体高も平均20〜25cmほどと非常に小さい点が特徴です。トイプードルやチワマル(チワワとマルチーズのミックス)、マルプー(マルチーズとプードルのミックス)などと並び、室内飼育に最適な犬種としても人気があります。

世界中で愛されるマルチーズのお迎えを検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者 愛犬ブリーダー事務局
動物が大好きなメンバーがコラムを監修しています。ペットショップでのスタッフ経験もあり、愛犬・愛猫と生活をしながら、休日にはドッグカフェやアニマルカフェに足を運ぶことも。
愛玩動物飼養管理士、いぬ検定、少額短期保険募集人の資格を保有。
豊富な知識と経験を活かし、役立つ情報をお届けします。

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