危険といわれる最強犬種11選!日本でペットとして飼育可能?特徴も含めてご紹介

犬には多種多様な性格や特性を持つ種類が存在します。その中でも「最強」と評されるほどの力強さや特異な特徴を持ち、「危険」や「凶暴」とされがちな犬種も少なくありません。こうした犬種は見た目やイメージだけで、強そう、怖い、と恐ろしい存在と捉えられることがありますが、その特性を深く理解し適切に対応することで、理想的なペットとして素晴らしい関係を築くことが可能です。
【目次】
- 危険とされる犬種の特徴
- 日本で警戒される犬種について
- 闘犬として改良された犬種の歴史
- 「噛む力」の強さが注目される犬種
- 安全に飼育するためのポイント
- まとめ
危険とされる犬種の特徴
「危険」とされる犬種は、遺伝的に闘犬としての歴史を持ち、闘争心や警戒心が強い犬種が多いことが特徴です。適切な社会化やトレーニングを受けない場合、他の動物や人に対して攻撃的な態度を示しやすくなる可能性があります。
また、ストレスや不安を感じる環境が続くと、普段は大人しい性格の犬でも突発的な行動を起こすことがあります。特に劣悪な飼育環境は、こうした危険性をさらに高める要因となります。
さらに、体重が重く筋肉質で力強い犬種ほど、その性質に合わせて力加減を理解させることが重要です。
飼い主がしっかりとしたリーダーシップを持ち、犬が安心できる安全な環境を提供することが不可欠となります。
グレートデーン
グレートデーンは、その大きさと優雅な姿勢で知られる大型犬です。成犬になると体高は約76センチに達し、その堂々とした存在感と力強い体格が特徴的です。
この犬種はおおらかな性格を持ちながらも、見知らぬ人に対して警戒心を示す場合があるため、適切な環境での飼育が必要です。
信頼できるリーダーシップのもとで十分な社会化を行うことで、その穏やかな性質から家庭犬としても広く愛される存在となります。
ボクサー
ボクサーは、筋肉質で力強く、エネルギッシュな性格を持つ犬種です。その活発な性格と明るさから、多くの家庭で愛される存在であり、飼い主に対して非常に忠実で愛情深いところが魅力です。
海外では家庭向けの犬として人気がありますが、もともとの狩猟犬や闘犬としての血統が表れることもあり、特に他の犬に対して接する際には注意が必要です。そのため、適切なトレーニングと社会化を徹底することで、安全かつ楽しい生活を送れます。
また、ボクサーは警戒心が強いため、番犬としても優れた資質を持っています。その筋肉質な体格と力強さから頼りがいがあり、家族を守る役目を果たすことができます。ただし、そのエネルギッシュな性格を適切に引き出すためには、定期的な運動としっかりとした管理が必要です。
ウルフドッグ
ウルフドッグは、犬とオオカミの交配から生まれた犬種であり、野生に近い特性を持つため、飼育には高度な知識と配慮が必要です。
その力強い体格と俊敏な身体能力は目を見張るものがあり、適切な環境下で飼育すれば、その魅力を十分に引き出すことができます。ただし、本能的な特性から、他の犬や動物に対して攻撃的な行動を示す場合もあり、これを抑えるために早期の社会化と徹底的なしつけが欠かせません。
また、飼い主との絆を深めることが、この特殊な犬種の特性を生かし、安全で快適な暮らしを送る上で非常に重要です。そのため、専門知識を持ち、ウルフドッグに合ったケアを行える人におすすめの犬種と言えます。
アラスカンマラミュート
アラスカンマラミュートは、北極圏でそり犬として活躍していた力強い犬種です。筋肉質な体格を持ち、寒さへの耐性も高いことから、過酷な環境でも優れた持久力を発揮します。その一方で、独立心が強いため、徹底した訓練とリーダーシップが必要です。
家庭内では非常に友好的で、家族を守る頼もしい存在となる一面もあります。しかし、適切な社会化が行われていない場合、攻撃的な行動を見せることもあるため、日々の注意とケアが欠かせません。
シベリアンハスキー
シベリアンハスキーは、その美しい被毛と明るい性格が特徴的な犬種です。もともとは寒さが厳しい環境でそり犬として活躍してきた種類のため暑さには弱いですが、非常に活動的で体力旺盛です。温和な性格を持ちながらも、時折頑固さを見せる一面があるため、しっかりとした環境でのトレーニングが求められます。
また、他の動物や人に対して友好的な態度が評価される一方で、好奇心が強いため逃げ出す可能性もあることから、十分な注意が必要です。
ブルマスティフ
ブルマスティフは、大型で力強い犬種で、もともとは番犬や警備犬として育てられてきました。その堂々とした風格からは想像できないほど、愛情深く穏やかな性格も兼ね備えています。
しかし、その力強い犬であるがゆえに、しつけをしっかりと行うことが重要です。特に初めて飼う場合は経験や知識が求められます。また、社会化トレーニングを通じて他の動物や人との良好な関係を築くことで、家庭内でも安心して共に過ごせるパートナーになります。
ドーベルマン
ドーベルマンは、高い知性と訓練能力を持つ犬種として知られており、その力強い体格と優れた機敏性から警備犬や家庭犬として非常に人気があります。特に警戒心が強く、防衛本能も発達しているため、しっかりと社会化を進めることが極めて重要です。このような特性を持つドーベルマンは、適切なしつけと飼い主のリーダーシップのもとで、忠実で落ち着いた家庭犬になることが期待できます。
また、運動量が多く、アクティブな生活を必要とするため、散歩やトレーニングなど、十分な活動時間を確保することが理想的です。その結果、健全な心身を維持しながら、飼い主との絆を一層深めることができます。
ジャーマンシェパード
ジャーマンシェパードは、その高い知性と多彩な能力から、多くの職業犬として活躍することが知られています。特に警察犬や救助犬として卓越した働きを見せ、その職業能力の高さが大きな魅力です。
また、飼い主に対する忠義心が非常に強く、深い愛情を示す一方で、優れた警戒心を持つため番犬としても適しています。ただし、この敏感さゆえに、適切なしつけが欠かせません。しつけが不十分な場合や劣悪な環境では、予期せぬ行動をする可能性があるため、精神的な刺激や適度な運動を提供し、安定した環境を整えることが重要です。
ロットワイラー
ロットワイラーは、体格が大きく、非常にパワフルな犬種であり、警備犬としての歴史を持っています。ロットと呼ばれることもあるこの犬種は、飼い主に対して非常に忠実で、とても愛情深い一面を見せます。
しかし、その強力な噛む力を持つため、飼育には細心の注意が必要です。他の人や動物に対して警戒心を持ちやすいため、早い時期からの社会化としっかりとしたトレーニングが不可欠です。特に、若い頃から適切なしつけを行うことで、その強靭な体力と頭の良さを生かし、安全で信頼できるパートナーに成長させることができます。
ピットブル
ピットブルは、その力強さと存在感から「世界一インパクトのある犬種」「世界で一番強い犬」とも言われることがありますが、実際には非常に愛情深い性格を持っている犬でもあります。
適切な環境でしっかりと訓練され、社会化が行き届いている場合、ピットブルは穏やかで親しみやすい家族の一員として親しまれています。しかし、その強靭な体格やエネルギーゆえに、取り扱いが難しいといわれ、適切に扱われない場合やしつけ不足によって問題行動を引き起こすこともあります。責任ある飼い主として、十分なトレーニングや愛情を注ぎながら育てることが重要です。
土佐犬
海外だけでなく日本にも危険といわれる犬種が存在しており、その1種が土佐犬です。過去には小型犬を襲い、小型犬が死亡してしまった事件もありました。
土佐犬は高知県を起源とする犬種で、正式には「土佐闘犬」と呼ばれています。闘犬としての歴史を持ち、過去には他の犬種と対戦するために育成されました。そのため、非常に強い闘争心と勇敢な性格が特徴です。体格はしっかりとしており、筋肉質で、力強さを持ち合わせています。
一般的に大きな体をしていて、オスは体高が62cmから82cmにも達します。体重も重く、しっかりとした足取りを持っています。このような特性ゆえに、しっかりとした管理と躾が求められます。特に他の犬種との相性を考える際には、十分な注意が必要です。
非常に賢いため、適切なトレーニングを受けることで、飼い主に対して忠実で愛情豊かなパートナーとして生活できるでしょう。
日本で警戒される犬種について
日本において警戒される犬種は、多くの場合、噛みつきや攻撃性が報告されている犬たちです。これらの犬種は、その性格や歴史的背景から社会的な問題を引き起こすリスクがあるため、特に飼い主や周囲の人々が注意を払う必要があります。
具体的には、ピットブルやロットワイラーが挙げられます。日本国内ではこれらの犬種を飼育する際、特別な登録や訓練が求められるケースがあり、一部の地域では飼育が制限されることもあります。
日本では、犬の特性を正しく理解したうえでの適切なしつけや社会化が、犬と人間が安全に共存するための重要な手段とされています。飼い主が正しい知識を身につけることで、これらの犬種に対する社会的な懸念を軽減し、安全で快適な環境を実現することができるでしょう。
闘犬として改良された犬種の歴史
闘犬としての歴史を持つ犬種は、さまざまな文化や国で特有の目的のために改良されてきました。これは人間のニーズに応じたものであり、戦いや競技における能力向上が求められた結果です。
特に、19世紀から20世紀にかけて、犬たちは戦闘力を強化する目的で交配が進められました。その背景には、人々がその犬の有する特性に着目し、それぞれの地域で名前が特定されるほど有名な犬種が誕生した経緯があります。
このプロセスには、ピットブルやボクサー、アメリカンブルドッグといった名前を持つ犬種が含まれます。これらの犬たちは、筋力や忍耐力を養うために特別な体格を持つ親犬同士を交配させることで、厳しい環境でも戦えるような体質が育まれました。
また、需要が高まるにつれて、犬種の性格や特性も変化し、当初とは異なる新しい名前が付けられたり、それぞれの犬種が持つ得意分野ごとに大きな進化を遂げていった背景もあります。その過程で、より攻撃的な傾向を持つ犬たちも生まれた一方で、特定の犬種には穏やかな気質を学ばせる試みも進められるようになりました。
歴史的には、闘犬としての活動はブルーリボンドや指定されたリングで行われ、多くの地域で人気を博しました。そのため、個々の犬が名声を得ることもあり、特定の名前がのちにブランド化するような現象も見られました。しかし、これらの犬種が持つ闘争心は、社会問題に発展することも少なくありませんでした。
近年では、倫理的な観点から闘犬活動が禁止される動きが強まる一方で、犬たち本来の特性や魅力を正しく理解し、異なる形の愛玩犬や作業犬として新たなパートナーシップを築く動きが注目されています。
「噛む力」の強さが注目される犬種
犬種によって「噛む力」は大きく異なり、特に最強クラスの咬合力を持つ犬種は注目を集めています。これらの犬たちは、非常に力強い咬合力を持つため、飼い主には忠実で頼りになる一方、他者に対しては細心の注意が必要です。
最強レベルの噛む力を持つ犬種としては、ピットブル、ロットワイラー、ブルマスティフなどが知られています。
ピットブルは、その強大な咬合力が特徴で、攻撃的な行動を取った場合の破壊力も非常に高いとされています。そのため、飼い主にはしっかりとしたコントロールと適切なしつけが求められます。
ロットワイラーも同様に、筋肉質な体格から生み出される噛む力が非常に強力です。そして、その警戒心の強さから外部の脅威に対する反応も迅速で、護衛犬としての能力を発揮します。こうした性質を持つ犬種と接する際には、日々の信頼関係構築が重要です。
ブルマスティフは、頼りがいのある警備犬(ガードドッグ)としての歴史を持ちます。咬合力はその体格や用途に応じて鍛えられ、特定の状況下において熟練した反応を示すことができます。こういった犬種を飼う際には、早い段階からの社会化トレーニングと適切なしつけを心がけることが不可欠です。
これらの犬種を飼育する際は、その力を正しく活かせる環境と責任が求められます。
安全に飼育するためのポイント
犬を安全に飼育するためには、ペットとしての犬の特性を理解し、その特性に合った環境を提供するなど、適切なケアと注意が重要です。
飼育環境の整え方
犬の飼育環境を整えるためには、安全性と快適さを両立させることが大切です。
まずは、犬が自由に動き回れるスペースを確保し、障害物や危険な物品を取り除くとよいでしょう。大きく力強い犬を飼う場合は、特に丈夫なフェンスを設置し、外部からの侵入や犬が飛び越えるリスクを防ぐことが重要です。
また、犬用のベッドや遊具などを適切に配置し、安心感のある空間を提供することで、犬にとって快適でストレスの少ない環境を作れます。環境を整えることで、犬の健康や行動がより良い方向へと導かれるでしょう。
社会化トレーニングの大切さ
社会化トレーニングは、犬にとって非常に重要なプロセスです。他の犬や人、さまざまな環境に慣れさせることで、過度の警戒心や攻撃的な行動を防止できます。特に子犬の時期からさまざまな経験を積ませることが肝心です。このトレーニングによって、犬が過剰に吠えないよう促すだけでなく、番犬として適切な警戒心を保つことも可能です。定期的にドッグランや散歩を行い、他の犬と交流する機会を増やすことで、社交的な性格に育つ可能性が高まります。また、豊富な経験を通じて周囲の刺激を冷静に受け止められる犬へと成長させることで、家庭やコミュニティにとって調和の取れた存在となるでしょう。
噛む癖を防ぐしつけ方法
犬に噛む癖がつくと、他人や他の動物に危害を加える可能性が高くなるため、早期のしつけが非常に重要です。噛む力が強くなる前に、噛むこと自体を許さない習慣を身につけさせることが必要です。その際、代わりとなるおもちゃや噛む対象物を与えることで、犬が自然な欲求を安全な方法で満たせるようにしましょう。また、正しい行動を取った際にはしっかりと褒めることで、ポジティブな行動が強化されやすくなります。
さらに、犬がストレスを感じたり退屈したりすることが噛みつきの原因となる場合があるため、十分な運動や遊びの時間を設けることは基本的なペットケアの一環として非常に重要です。
まとめ
犬種によって特性や性格はさまざまですが、安全に飼育するためのポイントを押さえることが非常に重要です。特性を理解し、それに合わせた対応を行うことが安全な飼育の基盤となります。
特に、危険とされる犬種に関しては、しっかりとしたしつけや社会化トレーニングが不可欠です。それによって安心で安全な関係を築き、充実した生活を送ることができるでしょう。

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