マルチーズとチワワのミックス犬「チワマル」とは?性格や飼いやすさ、価格相場を解説!
公開日:2026年3月10日
更新日:2026年3月11日

「チワマル」は、マルチーズとチワワのミックス犬で、「マルチワ」とも呼ばれています。
両親のかわいらしさを受け継いだ見た目が人気です。
この記事では、そんなチワマルの性格や寿命、成犬になったときの体重といった基本情報から、飼い方のポイント、価格相場まで詳しく解説します。
これからチワマルをお迎えしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
[目次]
チワマルってどんな犬種?

先述のとおり、チワマルはマルチーズとチワワを親にもつミックス犬です。
「チワマルってどのくらいの大きさになるの?」「性格は?」「飼いやすい?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
まずはチワマルの基本情報を一覧でチェックしてみましょう。
| 項目 | 内容 |
| サイズ | 体重約2〜4kg |
| 寿命 | 約12〜15年 |
| 性格 | 甘えん坊、愛情深い |
| 被毛 | 長毛が多い(個体差あり) |
| 運動量 | 少なめ〜普通 |
| 価格相場 | 約25〜45万円(目安) |
| 飼いやすさ | ★★★★☆(初心者にも比較的向いている) |
チワマルは飼いやすい?どんな性格?
チワマルは、マルチーズとチワワの性格を受け継ぐため、個体によってさまざまな表情を見せてくれます。
ここでは、チワマルによくみられる性格の傾向を紹介します。
明るく甘えん坊で人が好き
チワマルの性格は、マルチーズ譲りの明るく陽気な面と、チワワ譲りの愛情深さを受け継いでいることが多いといわれています。
飼い主や家族と一緒に過ごすことが大好きで、膝の上に乗ってきたり、後をついて歩いたりと、甘えん坊な姿を見せてくれるでしょう。
人と触れ合うことに喜びを感じやすいため、しっかりコミュニケーションを取れる家庭では良いパートナーになります。
寂しがり屋で留守番はやや苦手?
甘えん坊な性格の裏返しとして、一人で過ごす時間がやや苦手な傾向があります。
飼い主への愛情が深い分、長時間ひとりになると不安を感じやすい子もいます。
ただし、子犬のころから少しずつ留守番に慣らすことで、落ち着いて過ごせるようになるケースも多いといわれています。
クレートトレーニングを取り入れたり、おもちゃを用意したりといった工夫をすることで、不安を軽減しやすくなります。
環境に慣れるまで慎重な一面も
チワワ譲りの性質として、用心深く慎重な一面がみられることがあります。
慣れない場所や初対面の人、大きな音などに対して警戒心を示すことがあり、この警戒心が吠えにつながる場合もあるため、子犬のころからさまざまな環境に触れさせ、社会性を身につけさせることが大切です。
最初は少し臆病に感じるかもしれませんが、信頼できる飼い主のもとで安心感を得られれば、徐々に新しい環境にも慣れていきます。
チワマルの成犬時の見た目や大きさは?

チワマルの見た目は、マルチーズとチワワのどちらの特徴を強く受け継ぐかによって、異なります。
成長とともに顔立ちや毛質が少しずつ変化していくのも、ミックス犬ならではの魅力といえるでしょう。
成犬時の平均体重と体の大きさ
チワマルの成犬時の体重は2〜4kg前後、体高は20〜25cmほどが目安とされています。
両親の体格によって幅があり、中には4kgを超える子もいます。
多くは小型犬サイズのため、室内でも飼いやすい体格といえます。ただし、体が小さい分、食事量や運動不足が体重に影響しやすいため、日ごろの体重管理が重要です。
顔立ちは親犬のどちらに似る?
チワマルの顔立ちは、どちらの親犬に似るかは個体差が大きく、どちらか一方に固定されることはありません。
マルチーズ寄りの場合は丸い瞳とやや短めのマズルのやわらかい表情に、チワワ寄りの場合はアップルヘッドや大きな立ち耳が目立つ顔立ちになります。
両方の特徴をバランスよく受け継ぐケースも多く、同じチワマルでも印象が大きく異なるのが特徴です。
さらにカットスタイルによって雰囲気も変わるため、見た目の個性を楽しめる点も魅力といえるでしょう。
被毛の長さ・毛質・ケア方法は?
チワマルの被毛は、マルチーズの長くシルキーな毛質と、チワワ(ロングコートまたはスムースコート)のどちらか、あるいは両方の特徴を受け継ぎます。
マルチーズ寄りの場合は毛が伸びつづけるため、定期的なトリミングが必要です。一方、チワワ寄りの場合は抜け毛がやや増えることもあります。
毛色は、マルチーズのような淡いカラーが出ることもあれば、チワワのような濃いカラーや複色になることもあり、バリエーションが豊富です。
毛質は細く絡まりやすい傾向があるため、基本的にはこまめなブラッシングが欠かせません。
美しい被毛を保つためには、日々の丁寧なケアが大切になります。
チワマルと暮らすための飼い方のポイント

かわいらしいチワマルとの暮らしをより良いものにするためには、その特性にあわせた飼い方が重要です。
愛情深く接しながら、健康で快適な毎日を送れるようにサポートしてあげましょう。
【散歩】1日15~20分が目安
チワマルは体が小さいため、散歩は1日1〜2回、1回あたり15〜20分程度を目安にするとよいでしょう。
ただし、年齢や性格によって必要な運動量は異なるため、様子を見ながら調整することが大切です。
散歩には運動不足の解消だけでなく、外の刺激に触れて社会性を育てる役割もあります。
特に警戒心が出やすい子の場合は、子犬のころから外の環境に少しずつ慣れさせることで、落ち着きやすくなります。
【食事】量と体重管理を意識しよう
チワマルは体が小さく骨格も華奢なため、体重管理がとても重要です。
肥満は足腰への負担を増やし、膝蓋骨脱臼(パテラ)などのリスクを高める可能性があります。
食事はドッグフードのパッケージに記載されている給与量を目安にしつつ、その日の運動量や体調にあわせて調整しましょう。
おやつを与える場合も、食事全体のカロリーを考慮し、与えすぎないように注意しましょう。
【しつけ】「褒めて伸ばす」が基本
チワマルは賢く、飼い主とのコミュニケーションを楽しむ傾向があるため、比較的しつけは進めやすいといわれています。
ただし、チワワ譲りの気質として頑固さや警戒心がみられることもあるため、強く叱る方法は逆効果になる場合があります。
できた行動をしっかり褒める「ポジティブトレーニング」を基本にすると、信頼関係を築きやすくなります。
また、吠えやすさが出る場合もあるため、子犬期からの社会化トレーニングを意識し、さまざまな人や環境に慣れさせることが重要です。
チワマルはどんな人に向いている?

チワマルと一緒に暮らすには、その特性を理解し、適切な環境を提供できるかどうかが重要です。
ここでは、チワマルの性格やライフスタイルをふまえ、どのような人に向いているのかを紹介します。
甘えん坊な小型犬と暮らしたい人
チワマルは飼い主に対して愛情深く、そばにいることを好む傾向があります。
膝の上でくつろいだり、一緒に遊んだりと、密なコミュニケーションを楽しめるのが魅力です。
犬とたくさん触れ合いたい、コミュニケーションを大切にしたいと考えている人には相性のよい犬種といえるでしょう。
室内飼い・集合住宅で暮らしたい人
チワマルは小型犬サイズで、激しい運動を必要としないため、室内中心の生活スタイルにも比較的なじみやすい犬種です。
アパートやマンションなどの集合住宅でも飼いやすい傾向があります。
毎日の散歩と室内遊びを取り入れることで、必要な運動量は確保できるでしょう。
犬との時間をしっかり取れる人
チワマルは甘えん坊な一面があるため、長時間ひとりで過ごすことが続くとストレスを感じやすい場合があります。
在宅時間が比較的長い人や、家族の誰かが家にいる時間を確保しやすい家庭とは相性が良いでしょう。
もちろん留守番がまったくできないわけではありませんが、少しずつ慣らす工夫や日々のコミュニケーションが重要になります。
チワマルを家族に迎えるなら、「一緒に過ごす時間を大切にできるかどうか」をひとつの目安にするとよいでしょう。
チワマルの寿命と注意したい病気は?

チワマルとの暮らしを考えるうえで、健康面や寿命について知っておくことはとても大切です。
チワマルの平均寿命は12〜15年前後といわれており、超小型犬としては比較的長寿な部類に入ります。
ミックス犬は遺伝的に丈夫な面があるといわれることもありますが、両親犬がかかりやすい病気の影響を受ける可能性もあります。
日ごろから健康管理を意識し、定期的な健康診断を受けることで、愛犬とより長く健やかに暮らすことができるでしょう。
1.膝蓋骨脱臼(パテラ)
膝蓋骨脱臼(パテラ)は、小型犬に比較的多くみられる関節疾患です。
後ろ足の膝にある膝蓋骨(いわゆる“お皿”の骨)が正常な位置から外れてしまうことで、足をかばう歩き方をしたり、痛みが出たりします。
フローリングなど滑りやすい床での生活や、高い場所からの飛び降り、肥満などが悪化の要因になる場合があります。
予防や進行防止のためには、滑り止めマットを敷く、段差を減らす、体重管理を徹底するといった環境づくりが大切です。
2.気管虚脱
気管虚脱は、呼吸の通り道である気管がつぶれて狭くなり、呼吸がしづらくなる病気です。
特に小型犬で発症が多いとされています。
興奮時や運動後に「ガーガー」というアヒルの鳴き声のような乾いた咳をするのが特徴です。
進行すると呼吸が苦しくなることもあるため、早めの受診が重要です。
首への負担を減らすため、散歩の際は首輪よりもハーネス(胴輪)を使用すると負担軽減につながります。
3.僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症(そうぼうべんへいさふぜんしょう)は、心臓の弁がうまく閉じなくなり、血液が逆流する進行性の心疾患です。
高齢の小型犬で発症が多く、マルチーズやチワワもリスクがある犬種として知られています。
初期は無症状のケースが多いといわれていますが、進行すると咳、疲れやすさ、呼吸の荒さなどがみられることがあります。
完治が難しい慢性疾患ではありますが、早期発見と適切な治療により進行を抑えながら生活の質を保つことが可能です。
定期的な健康診断で心雑音の有無をチェックしてもらうと良いでしょう。
チワマルに関するよくある質問

ここでは、チワマルをお迎えする前や、飼い始めたばかりの人が抱きやすい疑問についてお答えします。
ぜひ参考にしてください。
Q1. チワマルは犬を初めて迎える人でも飼いやすい?
チワマルは比較的賢く、飼い主とのコミュニケーションを楽しむ傾向があるため、初心者でも比較的飼いやすいでしょう。
ただし、甘えん坊で寂しがり屋な面や、警戒心の強さから吠えが出る場合もあるため、基本的なしつけや社会化は欠かせません。
子犬のころから丁寧に向き合い、生活リズムを整えてあげられれば、初めての方にとっても良いパートナーになってくれるでしょう。
Q2.チワマルはうるさい?吠えやすい?
チワマルは、チワワ譲りの警戒心がみられる場合があり、物音や来客に反応して吠えることがあります。
特にインターホンの音や見知らぬ人への反応が出やすい子もいますが、すべてのチワマルがよく吠えるわけではありません。性格には個体差があります。
子犬期からの社会化トレーニングや、落ち着いて行動できたときに褒める習慣をつけることで、吠えのコントロールにつながります。
Q3. チワマルは抜け毛が多い?
チワマルの抜け毛の量は、どちらの親犬の毛質を強く受け継ぐかによって異なります。
マルチーズ寄りの場合は比較的抜け毛が少なめですが、チワワ(ロングコート)寄りの場合は季節の換毛期に毛が抜けることもあります。
いずれの場合も毛が細く絡まりやすいため、こまめなブラッシングが大切です。
定期的なトリミングやシャンプーで被毛を清潔に保つことで、皮膚トラブルの予防にもつながります。
まとめ|チワマルは飼いやすさとかわいさを兼ね備えた犬種!
チワマルは、マルチーズの人懐っこさとチワワの愛情深さを受け継いだ、魅力あふれるミックス犬です。
個体によって見た目や性格に違いがあるのも、オンリーワンの存在として愛おしさを感じさせてくれます。
飼い主がその子の個性を理解し、愛情をもってしつけやケアを行うことで、かけがえのない家族の一員となるでしょう。
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